縁の下で。①
2023年9月22日 16時05分こんにちは、村瀬です。
ここ数日、曇り空の時間が長く、
まだ暑いとはいえ、少し気温が下がったかのように思います。
このまま、秋の気配が濃くなればいいなと願っております。
そんな中、5年生が昨日まで野外活動に行っておりました。
引率したB先生が「本日のオレンジキッズ」にて、
活動をリアルタイムに更新してくださいました。
まだご覧でない方はぜひぜひ。
天候が崩れた場面もあったようですが、
予定していた内容を全て消化できたようです。何よりです。
帰ってきた子どもたちの様子も、
多少疲れはあるようでしたが、笑顔がたくさん見られ、
充実した時間になったようです。何よりです。
野外活動の様子をB先生がリアルタイムで報告したのと併せて、
学校の様子も村瀬がリアルタイムで報告してやろう、
という企画を人知れず予定していましたが、
見事に実現できませんでした。
ドッタドタのバッタバタで時間が過ぎていきました。
まず、5年生が出発する直前、
ガラスが割れる事故が発生。
幸い、けが人はいませんでしたが、
波乱の幕開けでした。
引率者多数のため、学校はいつにも増して人手不足です。
諸事情で担任の先生が不在のクラスがありましたので、
誰かが補欠(代わりにクラスに入ること)に入らねばなりません。
そんなとき、力強く助けてくれたのが、
学級担任ではない先生方でした。
「あのぉ、すみません、
お忙しいのは重々承知しておりますが、
2時間目、このクラスに入っていただけませんか?」
と、村瀬が身を縮めながらお願いすると、
いつでも気持ちよく引き受けてくださる方ばかりです。
5年生が野外活動に行った2日間は、
主に2・5年をサポートしているM先生、
主に3・4年をサポートしているW先生、
また、週に2日
3・5年生の、主に体育のサポートしているY先生が、
大活躍してくださいました。
M先生は、村瀬が職員室で立ったまま気絶しそうになっていると、
「村瀬、何か手伝いますよ。
○付けとかあれば、代わりにやりますよ」
なんて、声を掛けてくださいます。
担任だけでなく、子どもたちからも絶大な信頼を置かれているM先生です。
W先生は、人手不足だった本校に(今もで~す)、
7月から降臨(こうりん)してくださいました。
あっという間に子どもたちの心をつかみ、
3・4年生に限らず、どの学年でもすぐに人気者となっております。
大変気が利く方で、授業に限らず、
気付いたことをすぐにサポートしてくださいます。
Y先生は、大学院で研究をしながら、
東小の助っ人も担(にな)ってくれています。
体育の専門で、一度授業を参観させてもらいましたが、
さすが、という他ない、指導法でした。
子どもたちに自ら進んで関わってくださるので、
Y先生も間違いなく人望厚い先生です。
このお三方以外にも、
縁の下で東小学校を支えてくださっている方が、
たくさんいらっしゃいます。
どの方も子どもたちのために、学校のためにと、
力を尽くしてくださる方ばかりです。
「縁の下シリーズ」と題して、
今後また、どこかでご紹介したいと考えております。
村瀬はそんな素晴らしい方々の、
爪のアカを煎(せん)じて飲むべきなのでしょうが、
「爪のアカをください」
とお願いしたら、
ますますヤバイ人と認識され、
ますます立場がなくなるので、控えます。
その代わりに、
一緒に動きながら、少しでも学ばせていただきたいと思います。
それでは、また。