たくさんの善意。
2024年2月9日 16時44分こんにちは、村瀬です。
昨日に続き、今日も穏やかな気候です。
大放課や昼放課に、外で遊ぶ子どもが増えた感があります。
そして、半袖短パンボーイ&ガールも増えた感もあります。
このまま春の気候に向かえば、と思うのですが、
そんなわけにはいかないでしょうね。
さて、昨日は、3学期の授業公開が行われました。
ご多忙であろう中、大変多くの保護者の方にお越しいただき、誠にありがとうございました。
いつもより張り切った姿の子どもたちが多く、微笑ましく思いました。
やはり、子どもたちにとっても、特別な時間になるのでしょうね。
二学年併せての公開と言うことで、兄弟姉妹が重なるご家庭に関しては、
大変ご不便をお掛けし、心苦しいところですが、
また来年度もぜひ、お越しいただければ幸いです。
(校長ぶろぐ「本日のオレンジキッズ」に写真付きで紹介しております。
ぜひご覧くださいませ。)
授業公開に併せて、東小学校PTAが主催となり、
「能登半島地震」で被災された方々に向けての募金活動も行いました。
児童会主催に続いて、2度目の取り組みです。
厳しい気候の中、未(いま)だ日常を取り戻せず、
また、今後の見通しも分からない状況で、
苦しく不安な生活を余儀(よぎ)なくされている方が大勢いらっしゃることは、
ご承知の通りです。
ほんの僅(わず)かのことなのかもしれませんが、
東小学校として今できることは何かを考えた上で、
募金活動に取り組んでおります。
おかげ様で、多くの「善意」が集まりました。
特に昨日は、わずか1日で、これほどまでに、というご協力をいただきました。
まずもって、感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
ところで、今回、募金と同時に、
東小学校では保護者のみなさんに対して、
ある物を公開展示しました。
うわさの「大谷グローブ」です。
本校では現在、子どもたち全員が触れる機会を設けようと、
日替わりでクラスを巡回しております。
授業公開日だった昨日は、折角の機会だからと展示させていただいた次第です。
常々ガラスケースに入れているわけではございませんので、ご安心を。
さすがうわさの「大谷グローブ」です。
展示場所には人だかりができあがります。
手に取ったり、写真を撮ったりと、
思い思いにふれ合っていただきました。
募金の話に戻ります。
少しでも「善意」が集まれば、
それだけ被災された方や地域にお役立ちができる。
どうすれば、それがかなうだろうか。
校長先生と教頭先生、そして村瀬は、
前日、募金箱の設置場所を議論しました。
そして、思いついたのです。
「そうだ、大谷選手の力を借りよう!」
きっと、グローブを見に来る人はたくさんやってくる。
人が大勢これば、それだけ、「善意」が集まりやすくなる。
ということで、グローブの横に、設置したのであります。
先ほど記した通り、
その作戦は見事に功を奏します。
グローブに触れる、そして、募金に参加する、
という太い流れが確認できたのです。
保護者のみなさん、ありがとう!
大谷選手、ありがとう!
授業公開終了後、
ロサンゼルスに募金箱を掲げながら、
三人で感謝をしていたのでした。
でも、まあ、本当は、
そんな(姑息な)ことをしなくても、
東小学校であれば同じだけの善意が集まったのでしょうね。
現に、募金をするためだけに、
わざわざ、北館の入口から職員室前まで、
はるばるお越しいただいた方も大勢いらっしゃいました。
ともあれ、
これからも、被災された方が日常を取り戻す日まで、
私たちも共に歩んでいければと考えています。
今後とも、どうぞよろしくお願いします。
それでは、また。