スウィートな気持ち。
2024年2月15日 19時17分こんばんは、村瀬です。
気が付けば、学校が闇に包まれております。
現在職員室には、
教頭先生、3年のI先生、4年のF先生、6年のT先生、そして村瀬が、
取り残されております。
男子校の様相を呈(てい)しています。
さて、
今週の村瀬は、よれよれジャージではなく、
毎日ちょっといい格好をする日々が続いています。
何もバレンタインデーがあったから、というわけではなく、
出張や行事が重なったからでございます。
ちなみに、
昨日、お風呂に入っているときに、
「あ、今日はバレンタインデーだった」
と、ふいに思い出し、
風呂上り、相方に、
「今日は何の日か知ってる?」
と、尋ねたところ、
「大安(たいあん)」
と、暦(こよみ)で返すという高度な返答を受けました。
娘まーがれっと(通称)にも同じように尋ねたところ、
「〇○ちゃんの誕生日」
と、父が知らない友人の情報を教えてもらえました。
スウィート(甘い)ではなく、ビター(苦い)な気持ちにさせられた、
村瀬なのでした。
そんなことはさておき、
本日は校長ぶろぐ「本日のオレンジキッズ」に記されている通り、
「入学説明会」が行われました。
「いーやーだーいーやーだ、
たくさん人がいるところでしゃべりたくないー」
と、駄々をこねてみたのですが、
「普段さぼってるんだから、
こんなときくらい働きなさい」
と、校長先生から叱咤激励を受け、
説明する任務を仰(おお)せつかったのでした。
始まる前は緊張と不安で半ベソ状態でしたが、
村瀬のつたなく、カミカミの説明であっても、
怒号を飛ばすことなく、
(少なくとも表面上は)みなさん静々(しずしず)と、
おおらかに聞いてくださいました。
また、説明会後に行った「お迎え下校」の当番決めの際も、
子どもたちのため、みんなで協力し合い、
その役目を引き受けていただきました。
加えて、当番決めのサポートとして、
地区委員のみなさんやPTAの方々が大活躍してくださいました。
ところで、
説明会の準備には、6年生の子どもたちが、
片付けには、4年生の子どもたちが、力を発揮してくれました。
誰かが困っていたらすっと手を差し伸べる子どもが多い理由の答えは、
会場にいらっしゃった「大人」たちの姿にあるのだろうと、
改めて思いました。
説明会でもお伝えした通り、
子どもたちの健やかな成長には、
学校だけの力だけでは不十分です。
保護者のみなさんや地域の支えがあってこそ、
成長が強く促(うなが)されるものだと感じます。
来年からオレンジキッズになる子どもたちもしあわせなんだなあ、と、
チョコレートよりスウィートな気持ちにさせてもらえた、
村瀬なのでした。
それでは、また。