東の方でぶつぶつぶつ・・・

活字中毒。

2024年3月1日 15時31分

こんにちは、村瀬です。

前回ぶつぶつしたように、

現在、ばたばた感(いい意味で)が漂っている東小学校です。

 

子どもたちだけでなく、我々教員もばたばたしています。

12月を「師走(しわす)」と呼ぶのは、

「医師」がばたばた走り回る時節から付けられたとのことです、

「教師」からすると、

3月を「師走」と呼びたいところでございます。

 

こんな村瀬でさえ、

気が付けば、週末という感覚を受けています。

自業自得と言われたらそれまでですが、

次々に回答を求められる書類たちに溺(おぼ)れているこの頃です。

ここ数日は、

かっこよく言えば「校正」、

もっとかっこつければ「推敲(すいこう)」

のような作業に明け暮れています。

あまりにも文字を読み込み過ぎて、

本来とは違う意味で、

「活字中毒(かつじちゅうどく)」

を患(わずら)ってしまっている村瀬です。

新聞を読むと、身体が震えてしまいます。

 

職員室の東の隅で、時折絶叫しそうになります。

ただ、実行してしまうと、ますます居場所を失ってしまうので、

そんなときは、外に向かいます。

二日前も校舎を抜け出して、友達に会いにいきました。

いつもの空き地(正門横)に行くと、

友達はいませんでした。

でもどこかから、「メーーー」という声が聞こえます。

この声は、「なづき」ちゃん(ヤギ)!

村瀬は耳を立てて、友達の行方を追います。

「なづき」ちゃんは、南門のそばにいました。

前回会ったときと同じように、しっぽを振りながら村瀬に近づき、

前回会ったときと同じように、頭突きをかましてくれました。

これが愛情表現なのか憎悪(ぞうお)の体現なのか、

相変わらず不明ですが、元気そうな姿が見られてよかったです。

 

しばらく遊んでいると、ただならぬ強い気配を感じました。

そちらに目を向けると、一人の少年が立っていました。

「きみは、金次郎くん!」

(二宮)金次郎くんが、薪(たきぎ)を担(かつ)ぎながら読書しています。

金「ムラセヨ、コンナトコロデナニヲシテイルノダ」

村瀬の心に金次郎くんの声が響きます。

村「何って、なづきちゃんと遊んでるんだよ」

金「ソンナコトヲシテイルバアイデハナイノデハナイカ?」

村「うん・・・。だけどもう、字を見るのがいやなんだもの」

金「オタンチン! ワタシヲミロ!」

村「うん」

金「ワタシハナニヲシテオル?」

村「読書。薪を担ぎながらの、『ながら読書』だね。

 危ないからやめたほうがいいよ」

金「オタンチン! ワタシハウゴカナイカラアンゼンダ!

 ソンナコトヨリ、オマエハモジトムキアウサギョウヲハジメテ、

 ドレクライノジカンヲスゴシタ?」

村「・・・3時間」

金「オタンチン! マダソノテイドデニゲダシタノカ!

 ワタシハモウナンジュウネンモホンヲヨミツヅケテオルゾ!

 アメノヒモカゼノヒモ、ネンガラネンジュウ、

 モジトムキアッテオルノダゾ!

 オカゲデカラダハカチカチニナッテオル!」

村「でもずっと同じページじゃん」

金「オタンチン! コノページガスキナンダカラヨイダロウ!

 トニカク、スコシハワタシヲミナライ、

 シゴトニハゲムノダ!」

村「・・・分かったよ。

でもさ、金次郎くんはさ、

 たまには運動した方がいいよ。

 顔色、悪いよ」

金「オタンチン!」

 

そんなこんなで、今日も職員室の片隅で、

シブシブ文字と向き合っている村瀬なのです。

とはいうものの、こうしてぶつぶつしながら、

相変わらず逃げ回り未来の自分に負債を残す村瀬なのです。

ちなみに、そんなやりとりの光景が、

2月27日の「本日のオレンジキッズの写真なのです。

 

それでは、また。