東の方でぶつぶつぶつ・・・

にぎやかな学校。

2023年4月24日 17時30分

こんにちは、村瀬です。

今日は久しぶりに肌寒さを感じる朝でした。

5年生のT先生が職員室で、

カイロを貼ろうか迷っておられました。

きっと冬には、

全身カイロで覆い隠すことになるほど寒がりの方なんだろうなあ、

と、眺めておりました。

 

さて、本校では本日、

「授業公開&PTA総会&学級懇談会」

が開催されました。

詳細はB先生の「本日のオレンジキッズ」をご覧いただければと思います。

 

朝、村瀬は駐車場係に任命され、

自動車でお越しになった保護者のみなさんを出迎えておられました。

もしも、事前に示した約束を守らない人がいたら、

車の前に立ちはだかり、

「ここは教育機関です。

 子どもたちに範(はん)を示す場でもありますので、

 ルールに則(のっと)り、どうぞお引き取りを願います」

と、毅然(きぜん)とした態度で告げる練習を昨晩繰り返していたのですが、

どなたもきちんと約束を守ってくださり、

全く意味のない時間となったのでした。

 

一方で、

徒歩や自転車でお越しいただいたみなさんが次々と正門へと向かわれます。

自転車で来校したお父様が、

「あーしんどー!」と絶叫しておられました。

ついつい「朝からお疲れ様でーす!」と、笑ってしまいましたが、

きっと、「駐車許可証」が発行されないぎりぎりの地域にお住まいなのだろうなあ、

と、申し訳なく思いました。

本当は自動車でお越しいただける地域を増やしたい。

しかし、駐車スペースを考えると、

これ以上範囲を広げることが叶わないのが現実です。

きっとそれをご理解していただいているのでしょう。

村瀬に対して何一つ文句も言わず、

逆に笑顔であいさつしながら粛々(しゅくしゅく)と正門へ向かう、

保護者のみなさんには感謝しかありません。

いつもご協力ありがとうございます。

今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

さて、世の中が混乱する前(4年程前)に近い形で、

今回は開催することができました。

昨年度の様子は分かりませんが、

そのときよりもずっと賑(にぎ)やかな感じだったに違いありません。

子どもたちもどこか嬉しそうに、

授業に臨んでいたような気がします。

 

村瀬の前任校は、この学校の半分以下の規模でしたので、

廊下にあふれているその人の多さに余計驚かされました。

ただ、人数の割にどの場所も静かな雰囲気でしたので、

保護者のみなさんのマナーの良さにも驚かされました。

 

PTA総会も久しぶりの対面での開催となりました。

村瀬も参加させていただきましたが、

参加者の多さに、

また、PTA活動の充実ぶりに、ここでも驚かされました。

 

その後の学級懇談会も盛況の様子でした。

全クラスを見て回りましたが、

総じてフレッシュな先生方の顔に、

緊張感が強くあったように思います。

 

PTA総会の折にも触れましたが、

村瀬は8年ほど前、

東小学校に籍を置いておりました。

その頃は担任として、

学級懇談会を行っていたのですが、

振り返ると無茶苦茶な会に仕上がってしまったことに、

今更ながら冷や汗が流れます。

あるときの会では、

我が子「まいける」(通称)が生まれて間もない頃で、

「相方をイライラさせない方法」

について母親の先輩たちにご教授いただく時間となりました。

「夜泣きで奥さんが起きたら、村瀬も一緒に起きること」

「たまには村瀬が一人で子の世話をして、奥さんに自由時間を与えること」

「気を利かせて家事を手伝った場合であっても、

どうせ村瀬は、いつもやってもらってることなのだから、

ドヤ顔しないこと」

など、生きたアドバイスを次々いただきました。

結局、ことごとく助言の逆をいく行動をとってしまった村瀬は、

現在でもネチネチ言われておりますが。

 

そんな愚かな村瀬であっても、

「仕方ねえやつだなあ」

と、苦笑いしながら許してくれる雰囲気が、

東小学校にありました。

そして、それとよく似た感覚を、

現在の東小学校からも、なんとなく感じています。

柔らかくあたたかい雰囲気を大切にして、

子どもたちのため、

ご家庭と学校が手を取り合えたらいいな。

そんなことを考えながら、

廊下にあふれる保護者のみなさんの間を、

すり抜けていた村瀬なのでした。

 

それでは、また。