東の方でぶつぶつぶつ・・・

はや、1ヶ月。

2023年4月28日 16時49分

こんにちは、村瀬です。

昨日、今日と快晴で、汗ばむ程の陽気です。

先程、理科の実験でも使う「ホウセンカ」の種を、

畑にまいてきました。

ちゃんと育つと嬉しいですが。

 

さて今日をもって、

4月の登校日が終わりました。

とりあえずジタバタジタバタしていただけで、

気がつけば時間だけ過ぎていった感があります。

ジタバタしていただけならいいですが、

巻き込まれて被害を受ける人々が多数。

「すみません」「ごめんなさい」

「失礼致しました」「誠に申し訳ございません」

「弁解の余地もごさいません」

などなど、

この一ヶ月でどれほど謝罪の言葉を並べたことでしょう。

おそらく、万単位になるのではないかと思います。

しかしこんな村瀬であっても、

東小学校の教職員や保護者のみなさんは、

苦笑いを浮かべながらも(表面上は)許してくださり、

どうにか職員室の東の方にある席を失わず、

今日もこうしてぶつぶつできている次第です。

かつての携帯電話のように、

体を二つに折り畳んで感謝申し上げます。

いつもありがとうございます。

 

さて、

およそ8年ぶりに東小で過ごしてみて、

いろいろと感じることがありました。

今日はそのことについて、ぶつぶつしたいと思います。

 

まず、子どもたちの「人懐(なつ)っこさ」です。

最初こそ、

にやにやへらへら漂っている村瀬に警戒していたようですが、

少しずつ距離を縮めて話してくれる子どもが増えていきました。

今では進んであいさつをしてくれたり、

ハイタッチしてくれたり、

アイドルの「推(お)し」について熱く語ってくれたり、

つつかれたり、

通せんぼされたり、

パーカーのフードに物を入れられたりするほどになりました。

後半部分を書いていて、

「あれ、これは、いやがらせかも」

と、一瞬手が止まりましたが、

構ってもらえてると前向きに受け止めたいと思います。

 

次は「あいさつ」です。

朝、職員室の前で子どもたちを極力出迎えるようにしていますが、

さわやかなあいさつをしてくれる子どもが多くいます。

本日の朝会で、

校長先生もおっしゃられていましたが、

元気なあいさつをしてもらえると、

へとへとに疲れた身体に、

エネルギーが充電される気持ちになれます。

そのおかげで、村瀬はどうにか今日も立っていられるのだと思います。

朝や帰りのあいさつもいいのですが、

村瀬が何より感心したのは、

校舎内ですれ違ったときにも、あいさつをしてくれる子が多いことです。

中学校では当たり前のようですが、

小学校ではなかなか広がっていかない習慣です。

ですので、すげえなあ、えらいなあ、と日々感じておりました。

またそこでもエネルギーチャージです。

ありがたや、ありがたや。

 

子どもたちの活動にも驚かされました。

中でも、「児童会」と「交通少年団」の活躍には、

おったまげました。

全校集会の企画・運営はもちろん、

上手に仕切る様子は大人顔負けです。

朝会でも司会を行ってくれます。

きっと村瀬が任されるんだろうなあ。

カミカミで失笑買うこと間違いなしだなあ。

と、怯(おび)えていたのですが、

児童会の子どもたちがハキハキと見事に務めてくれました。

「交通少年団」のリーダーたちは、

一斉下校の折、

最後に一言全体に伝えてまとめてくれます。

それも、素晴らしいことったら。

よくもまあ、

堂々と全校の前に立ってスラスラと話せるものです。

村瀬が小学生の頃なんぞ、

全校どころか学級であっても、みんなの前に立つときは、

全身ガクガクブルブル震えていたというのに。

今でもあまり変わらないというのに。

だからこそ、余計に感心させられてしまうのでした。

 

子どもたち以外にもあります。

北館に行くだけで結構な運動になること。

うさぎの「むぎちゃん」がかわいいこと。

カラスノエンドウがやたらとはえていること。

校庭のプラタナスの木がきれいな背の順で並んでいること。

そして何より、

トイレがきれいなこと(本館限定)。

他にも数々ありますが、

これからのぶつぶつにとっておきたいと思います。

 

とにもかくにも、

くたくたのへなへなですが、

一ヶ月無事に過ごせてよかったと、ほっとしています。

子どもたち、保護者のみなさん、先生方の、

あたたかな支えがあったからこそです。

ありがとうございました。

5月もどうぞ、その調子で助けてくださーい。

 

それでは、また。