東の方でぶつぶつぶつ・・・

ジブリへGO!②

2023年5月26日 15時00分

こんにちは、村瀬です。

本日は、1・3・5年生が、

ジブリの世界に浸(つか)っております。

今日も、曇天(どんてん)模様です。

昨日は昼食のときに降ってしまうというハプニング。

村瀬がいなくても雨が降った。

ということは、村瀬は「雨男」ではありません。(前回ぶつぶつ参照)

調査の結果、

どうやら4年のF先生か、6年のT先生が、

「雨男」らしい、ということが分かりました。

めでたし、めでたし。

 

ところで、今回の遠足は、遠足らしく、

「おやつ」の持参が認められています。

金額は330円以内です。

何人もの子どもが、嬉しそうに報告してくれました。

子1「おれ、330円ぴったりだったよ」

村瀬「おー、それはおめでとうございます!」

子2「え? 300円じゃなかったの?」

村瀬「消費税分を許す、先生たちの優しさに気づかぬとは!」

子3「私、お菓子あんまり食べないから、130円しか買ってない」

村瀬「大人かよ!」

 

教室では、

「おやつに入るんですか問題」が発生していたようです。

昭和の定番といえば、

「『バナナ』はおやつに入るんですか?」

だと記憶されていることと思いますが、

令和では、

「『さけるチーズ』はおやつに入るんですか?」

が、トレンド入りしそうです。

 

村瀬自身のちびっ子時代を振り返ると、

決められた予算内(200円がほとんどだったかと)で、

どれだけ素敵な品々を揃えるか、

ということに命を懸けていた気がします。

200円を握りしめ、

近所の駄菓子屋さんに行き、

長い時間かけて吟味し、ラインナップを決めていました。

そして当日、

友人たちと見せ合い、

それぞれの個性を感じて楽しんでいたことを覚えています。

村瀬は基本、

甘い物から塩辛い物まで、

5円から50円(昔は5円で買えたチョコ、ありましたよね?)の品々から選ぶ、

というバランスのとれた采配をふるっていました。

友人の中には、

うまそうな棒状のお菓子を20本買ってきていた者がいました。

リュックがほとんど埋め尽くされていました。

全てチョコレートをチョイスし、

気温により、全て溶かしていた者もいました。

泣いていました。

明らかに200円を超えている商品を持ってきて、

何者かによってしっかりと先生に密告され、

「違うんです。ワゴンセールで50円だったんです」

という必死のいい訳も虚(むな)しく、

没収されていた者もいました。

泣いていました。

 

どこに行って何を見たかなど、ほとんど覚えていませんが、

おやつに関する些細(ささい)な記憶は、

どういうわけだか色濃く残っており、ほっこりとした気分になるのです。

 

子どもたちにとって、

昨日、今日と足を運んだジブリパークで友達と過ごした時間が、

いつの日かふふっと笑えるような思い出となっていることを、

そっと願っている、お留守番中の村瀬なのでした。

 

それでは、また。