恵まれた環境。
2023年7月3日 19時12分こんにちは、村瀬です。
いよいよ7月に入りました。
夏本番といわんばかりの暑さでした。
おかげで、外遊びが中止の事態に。
困ったものです。
かつては、
学校に冷房器具など皆無にふさわしかったのは、
多くの保護者のみなさんにご理解いただけると思います。
よくもまあ、
それで普通に(普通なふりをしながら)学校生活を送っていたものです。
いつだったか、はっきり覚えていませんが、
「扇風機」が設置される知らせを受けた日のこと。
村「喜べ、皆の者!
教室に扇風機がつくことになったぞ!」
子「うぉ~~~~~~!」
村「それも、
なんと、
4台もじゃ!」
子「うぉ~~~~~~~~~~~~!」
と、大盛り上がりした光景を記憶しています。
それが今では、
各教室エアコン完備。
特別教室もエアコン完備。
少年村瀬たちがこの光景を見たら、
「ふざけんなよ!」
と、叫んでいることでしょう。
「隔世(かくせい)の感」とは、
まさにこのことですね。
ただし、
ところ変われば、事情が変わります。
少し前、
それぞれ違う地区で働く先生方と、
4人で話をする機会がありました。
そんな中で、とある地区の先生が、
「体育館にもエアコンがついてますよ」
と、発言。
「ふざけんなよ!」
と、村瀬を含む3人の先生が、
危うく掴(つか)みかかるところでした。
しかし、まあ、
上を見たら、きりがありませんね。
今の環境がどれだけ恵まれていることか、
今一度、噛み締めよ、と、
汗だくだくの少年村瀬が、
頭の中で囁(ささや)いております。
子どもたちが暑さの中でも集中して学習に取り組めるよう、
エアコンを設置するために、
教育委員会のみなさんや、
学校教育に携わる部署のみなさんが、
市役所の中でどれほど頑張ってくださったことか。
その尽力の上に、
市民のみなさんの理解があり、
大切な税金を使って素敵な環境が整えられたことを、
忘れるでないぞ、と、
服べとべとの少年村瀬に、
頭の中で諭(さと)されております。
おっしゃる通りですね。
外で遊べなくても、
中で快適に過ごせる。
それだけでも、
ありがたいことです。
子どもたちよ、
感謝を忘れる出ないぞ、と、
中年村瀬も訴えたいと思います。
ありがとう、市役所のみなさん。
ありがとう、納税者のみなさん。
涼しい風を受けながら、
手を合わせていた村瀬なのでした。
それでは、また。