10日ほど過ぎてみて・・・
2022年4月15日 10時15分始業式から今日が9日目。10日ほど過ぎましたが、2~6年生の子どもたちはいつもの日課に戻って感覚も取り戻せたのではないかと思います。新学年になったということで気持ちを新たに頑張っている様子が随所に見られます。ご家庭での様子はいかかですか。
さて、今日は、教務主任と一緒に子どもたちが登校した後の各昇降口(くつばこの状況)を見て回りました。子どもたちの心の様子を理解するには、分かりやすいところでもあるからです。
ポイントはいろいろありますが、担任をしていたときは特に2つのことをポイントにして気を付けていました。その2つとは、「くつばこの靴の状態(整頓されているかどうか)」「教室の床の状況」です。登校した時、放課は外で遊んで教室に戻っていくとき、くつをきちんと整頓してくつ箱に入れられない人が増えてくると子どもたちの落ち着き(心のゆとり)が少しずつ落ちていくことが多かったです。
また、教室の床の状況もごみを落とさないようにできればよいですが、落ちていた時に進んで拾えるか、それとも気づかずそのままになっていくかで、先ほどの靴と同じように学級の子どもたちの落ち着き(心のゆとり)がなくなっていきます。担任として子どもたちに話をすると理解する児童、生徒が多かったので、学級が荒れることなく、子どもたちと楽しく過ごすことができました。このような点から、時々、くつばこや教室の床の様子を見てみようと思っています。
(左下の5年2組の靴はかかとが全員揃っていました。素晴らしかったです。右下の写真は、1-3の前を通った時、1-3の子たちがあいさつをしてくれた時の様子です。)
保護者の方もご家庭でお子さんを見られる中で、何かしらのポイントをもって接して見えるかと思います。学校の様子で気になる変化があったときは、保護者の方にお伝えして一緒に成長を見守っていけたら・・・と考えています。ご家庭でも何かしらの変化があって気になることがありましたら、担任までご連絡ください。お子様の成長に向けて、力を合わせて頑張っていましょう。