福祉実践教室(4年)
2022年10月20日 11時45分4年生が福祉実践教室(盲導犬)の学習をしました。目が不自由な方にとって、盲導犬はとても大切な動物(相棒)です。寺西様を講師に迎えて、盲導犬、目が不自由な状況の体験などわかりやすくお話しいただけました。
盲導犬のファミーユ(犬種:ラブラドールレトリバー)はお話の間、静かに横になっていました。これも盲導犬の仕事だそうです。目が不自由な状況を帽子やハンカチなど使って目隠しをした状態をつくり、声が聞こえてくる方向をあてるなど、工夫してお話しいただけました。一人だけの声であれば、聞こえてきた方向を充てることは容易でしたが、4年生の先生全員が同じ言葉を発して一人の先生がいる方向を当てることはほとんどできませんでした。目が見えないので、耳を頼りに方向を感じる練習なのですが、周りに余計な音があると方向が定められないことも経験させていただきました。
子どもたちにとって、今回を含めたさまざまな経験が一番の学習であると思います。今日で福祉実践教室が終了になりますが、学習したことが日頃の生活に活かせるようこれからも話していきたいと思います。ご家庭でも今日の様子を聞いてあげてください。
(盲導犬のファミーユです。しっかり休憩中・・・。)