サツマイモの苗植え(2年)
2023年6月7日 13時30分運動場の南側にある畑があります。昨年度末、業者の方に草刈りをしてもらったところブロックに囲まれた畑が姿を現しました。(それまでは、畑があることを知りませんでした。)今年は、2年生がその畑を利用してサツマイモの苗植え、収穫に挑戦です。草が生え放題であったところを地域学校協働活動のコーディネーター井上さんに助けていただき、ボランティアの募集をしてもらいました。今回支援いただいた方は、特定非営利活動法人「Earth as Mother」様、みたけボランティアの皆様、社会福祉協議会の方と総勢8名です。事前に畑づくりから助けていただいたのですが、何も手を加えていなかったので、雑草との戦い、土や培養土などの補充(土づくり)と苗植えにたどり着くまでの事前の準備が大変でした。しかし、丁寧に作業していただいたおかげで畑も復活しました。ボランティアの方とお話をしましたが「畑として復活させられるかなあ。間に合わないと子どもたちに申し訳ない。」とプレッシャーも感じながらおっしゃっていましたが、本校の児童のために尽力していただいたことに感謝です。(5月の間のさまざまな準備、ありがとうございました!)
2年生の児童は、教室で苗の植え方など座学でのお話を聞いてから畑に来ました。そこでボランティアの方の説明で確認をしつつ1クラスごとに作業をしました。(3部制で決まった時間に各クラスで畑へ移動。)自分も一緒にお話を聞きましたが、苗の植え方にも3種類(垂直植え、ななめ植え、水平植え)あります。今回は「水平植え」で植えました。明日以降は雨の予報もありますが、根付くまでは水やりが重要になります。そのため、子どもたちも水をたっぷりあげていました。草もかなり生えてくると思いますが、草取りをまめに行いつつ、抜いた草は植えた苗の下の土にかぶせるようにすると草も生えにくくなる(マルチの代わり)とのことです。お話を聞くことで自分自身いろいろなことが勉強になりました。「餅は餅屋」のことわざにあるように専門にやっている方から聞くお話はとてもためになりました。サツマイモもスーパーに行って買ってから調理して食べることは簡単にできます。しかし、苦労を重ね、自分たちの手で苗を植えてお世話(水やりや草取りなど)をし、収穫をして口にすることの喜びを感じてほしいなあと思います。4か月後(約120日)で収穫を迎えることになるそうですが、この期間でのお世話が収穫の量を左右することになるので、2年生の児童、担任の先生方には頑張ってほしいと思います。2年生の皆さん、頑張れ!(ボランティアでご協力いただいたみなさま、暑い中、ありがとうございました!)