出来たときの喜び(5年:跳び箱)
2023年9月13日 14時34分3時間目、5年生の跳び箱の授業に指導の支援として入りました。跳ぶ箱を苦手としている児童はとても多く、5年3組も自分のレベルに合わせて高さを選び、練習していました。8段に挑戦している児童で跳べるけど、美しさを追及するとよいことも助言すると、着地まで意識して跳べるようになっていました。
印象的だったのは、跳び箱を飛ぶことができなかった児童に対して、「段階を追って、少しずつレベルを上げよう。」ということを伝え、跳び箱にまたがる場所(お尻をつく位置)をロイター板(踏みきり板)から少しずつ遠くなるように伝えると、授業開始後からわずか30分ほどで6段を飛べるようになりました。跳べるようになった児童と喜びを分かち合うことができ、教員をやっていて「この瞬間がうれしいなあ。」と実感しました。
跳び箱に恐怖(苦手意識)を持っていてまたがることができない児童も、まずは手前のところにまたがる練習から始めようと伝えると、またがる位置が徐々に遠ざかるようになりました。少しずつでも自信を持ち、出来たときの喜びを子どもたちと一緒に味わうことができる北小学校でありたいと思った瞬間でした。3組のみなさん、次回も頑張ってくださいね。