デンソーサイエンススクール:5年
2024年2月5日 12時30分5年生の理科の学習では、電気と磁石の関係について学習しています。その学習の内容を確認しつつも発展的な内容に取り組むため、今日から4回(学級ごと)に分けてデンソーサイエンススクールを開催しています。今日は5年2組と4組、明日は1組と3組が行います。少しでも理科が好きな子どもたちを育てるために、開催しました。
釘に巻き付けたエナメル線に電気を流すと、釘が磁石の役割をします。また、磁石の役割をするので、その両端にはゼムクリップがたくさんくっつきます。しかし、なぜか釘の真ん中のあたりにはくっつくないです。子どもたちに「真ん中にはくぎはつかないの?」と聞くと「何回やってもつかないです。」という返事。「電気を流す気合がたりてないのでは?」と伝えると「気合は十分ですよ!」と返事しながらも一生懸命学習に取り組んでいます。なぜ、真ん中にはくぎがつかないのか、子どもたちには不思議なようで、でも、その原因まではわかっていないです。(中学2年の理科を学習すると解決しますが・・・。)
このスクールを通して、多くの「なぜ?」という疑問を持つとともに、「なぜそうなるのか、調べてみたい」という気持ちを育て、今後の学習に活かしてほしいと思います。
5年生の皆さん、貴重な学習の機会です。たくさんの疑問をもっていろいろ調べてくださいね。