4年生福祉実践教室「点字」
2024年9月18日 17時10分 本日、4年生が点字の学習をしました。点字の基本的な知識を教えてもらい、点字器と点筆を使って、「きたしょう(北小)」「4ねん〇くみ」の言葉を点字で打ちました。中には、点筆でプチプチする感覚を「気持ちがいい。ストレス発散になる」と言っている子もいました。最後は、自分の名前を打ちます。名前は、みんな違うので、点字一覧表を見ながら作成していました。最後の感想で、「自分にとってはただのでこぼこだけど、目の見えない人にとっては大切な文字」という言葉も聞かれました。
授業の前に、講師の方にいろいろ話を聞かせていただきましたが、その中に「点字は、書くことと読むことは、全然違う技能」ということがあり、驚きました。授業でもありましたが、点字は「かな」。そのために、読みやすいように、分かち書き(意味のまとまりごとにスペースを入れる)をするとか、6つの出っ張った点の組み合わせで文字を表すので、点1つだとどこの点のことが分からない、だから3,4つの文字を触って、前後の文字から言葉の意味を考え、文字を判別するなど、私もいろいろと学びました。