4年生 福祉実践教室
2024年10月10日 16時58分本日、4年生が、福祉実践教室を行いました。車椅子、手話、点字に続き、第4回目の今回は、盲導犬についての学びです。実際に盲導犬とともに生活している方を講師に迎え、目をタオルなどで覆い、暗闇の中での生活を想像したり、「盲導犬の役割」「街で盲導犬に出会ったら」「盲導犬の一生」「盲導犬の受け入れと法律」などを教えていただいたりしました。ハーネスを付けている盲導犬は仕事中なので、周りの人がやってはいけないこととして「なでる」「盲導犬に話しかける」「じっと前から見る」「口笛を吹く」「食べ物を与える」「自分のペットを近づける(コミュニケーションを取らせるためでも)」ということが紹介されました。私も知らなかったことでした。また、盲導犬は、色の識別ができないので、信号が赤だったり、青に変わったりしたときなど、声をかけてもらうと助かることなども教えていただきました。盲導犬がいても、歩行の手伝いや階段、段差など、ひじや肩を持たせてもって一緒に歩いてもらうと、とても安心できるという話もありました。知らなかったことがたくさん知られて勉強になりました。私自身、人に助けの手を差し伸べられる、そんな人を目指したいと思いました。最後は、講師の方が作った歌「私は黒ラブ盲導犬」の合唱をユーチューブで聞きました。