いのちの授業
2024年11月27日 18時19分 本日の3,4時間目、PTAの研修部の活動の一つである研修会が行われました。内容は「いのちの授業」です。保護者の方にも参加希望を募って講話を聞いていただきました。また、本校の児童では、5,6年生が参加して、命に関する学習を行いました。
講師として豊田市にある「あかね医院」の助産師さん6名にお越しいただきました。
講話の中では、赤ちゃんが通ってくる胎動の説明、赤ちゃんの心音など、日頃の学習ではなかなかできない内容です。また、特別ゲストとして、生まれて半年ぐらいの赤ちゃんを連れてきてくれた保護者の方と助産師さんが特別ゲストとして来てくれました。代表として2人の児童が、抱っこをさせてもらいました。また、心音を聞くところでは、特別ゲストとして、来週から出産休暇に入る本校の教員が登場、6年生の児童の心音と、その教員のおなかの中にいる赤ちゃんの心音の聞き比べをしました。実際の音を聞くことで子どもたちも自分の赤ちゃんの頃はどうだったのか学習することができました。命の大切さについて学校でも話はしますが、さまざまな妊婦さんのお産に関わる助産師の方のお話は、私たちが話すお話とは重みが違いました。講演の最後に「生きているだけで100点満点」という言葉もありました。この地球に新しい命として誕生していることの奇跡、神秘さも子どもたちが感じ取り、自分を大切にする心、周囲への感謝につなげてくれたら嬉しいです。
授業後、子どもたちは感想を書きましたが、命の大切さ、親や周りの人への感謝などを、様々な表現で書き表していました。
本日の講話に向けて準備してくださったPTA研修の4名の皆様、助産師の皆様、赤ちゃんを連れてきてくれた保護者様、助産師様、ありがとうございました。また、研修会に参加してくださった本校の保護者様、ありがとうございました。