11月15日(月)給食
2021年11月15日 17時43分今日の給食は、ごはん、牛乳、カップ納豆、豚肉とキムチの炒め物、なめこ汁です。
納豆菌は「稲わら」の中にたくさんいます。昔から日本人は、お米を収穫したあとに残った「わら」を使って、食べ物を入れて持ち運ぶための「ふくろ」を作っていました。ゆでた大豆をわらに包んで置いておくと、大豆は納豆に変わります。納豆はそんな暮らしの中から自然に生まれ食べ物です。
明治時代になると、沢村真という人が納豆菌を発見しました。その後、納豆菌は人工的に育てられ、納豆作りに使われるようになりました。今日の納豆は、北海道産大豆を使って作られています。納豆は大豆の栄養がまるごととれ、「納豆菌」が大豆を発酵させているので、大豆より消化されやすくなっています。苦手な人もこの機会に一口は食べてくださいね。
3年4組の教室では、納豆の混ぜ方や食べ方に個性がでていました。納豆をたくさん混ぜて、上手に口へ運ぶのに苦労している子もいましたが、どの子も楽しそうに食べていました。