9月9日(金)給食
2022年9月9日 13時29分
明日9月10日は、「中秋の名月・十五夜」です。昔は、お月見が行われていました。この頃になると空が澄み、一年中で一番月が美しいと言われ、この日の月をとても大切にしてきました。この日は、里芋、栗、柿、枝豆などその年に収穫した初ものやすすきなどの花と、月見だんごを供えて、美しい月を観ながら宴をはり、月をめでるとともに豊作を願いました。里芋や枝豆を供えるので「芋名月」とか「豆名月」とも言われていたそうです。今日は、給食もお月見にちなんだものになっています。
献立は、わかめごはん、牛乳、里芋コロッケ、枝豆、お月見汁、十五夜ゼリーです。枝豆は、北海道でとれた旬のものを提供します。お月見汁は、かぼちゃ入りの団子で満月を表現した具沢山のお汁です。十五夜ゼリーは、みかん味のゼリーにうさぎのモチーフがのっています。楽しみながら食べましょう。
今夜は、空を見上げて、昔の人がその美しさをたたえた「中月の名月」を観てみましょう。
教室では、里芋コロッケやお月見汁、十五夜ゼリーが人気でした。里芋が苦手な人も、コロッケにするとよく食べられていました。里芋独特の粘りと甘みが食欲をそそりましたね。お月見汁は、かぼちゃ入り団子の数を数えながら、嬉しそうに食べていました。「もっとお団子食べたかった!」という人もたくさんいました。