7月4日(火)ビビンバ!
2023年7月4日 18時23分
今日の給食は、ビビンバ(ごはん)、牛乳、切干大根のナムル、とうがんのあんかけ中華スープです。
とうがんのあんかけ中華スープは、南小学校の熊谷咲希さん、悠希さんが考えてくれた応募献立です。
野菜がたっぷり入り、野菜と鶏肉のうまみが溶け込んだスープです。隠し味のしょうがも決め手です。
スープに使う「とうがん」は、夏に収穫される野菜ですが、冬まで貯蔵できるので、漢字で「冬の瓜」と書きます。原産地はインド、東南アジアで、仏教とともに日本に伝えられたようです。
きゅうりやかぼちゃと同じ瓜の仲間で、皮をむき、種をとって料理に使います。果肉はやわらかく、味はあっさりしています。とうがんには、表面につやがある縦長の「琉球とうがん」の他、表面に白く粉を吹いたような丸型の「大丸とうがん」があります。「大丸とうがん」には小さなとげがありますが、「琉球とうがん」にはとげがなく、つるつるしています。今日のとうがんには、琉球とうがんを使いました。
味わって食べましょう。
教室では、ビビンバやとうがんのあんかけ中華スープが人気でした。今日のビビンバには、豚もも肉の細切りを使用したので、噛み応えがあり、ボリュームがありました。ナムルの切干大根もよく噛まなくてはならない食材なので、「いつもよりお腹一杯」と感じる児童が多かったです。とうがんのあんかけ中華スープは、とうがんが柔らかく、食材のうま味がたっぷりでおいしかったですね。初めてでしたが、好評でした!