今日の給食

10月18日(金)おくずかけ!

2024年10月18日 15時19分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、いわしの蒲焼、大豆とひじきのサラダ、おくずかけ、型抜きチーズです。

 「おくずかけ」は、宮城県に古くから伝わる郷土料理の一つです。だし汁に、季節の野菜を彩りよく入れて、でんぷんでとろみをつけ、冷めにくいように工夫されたあんかけ料理です。作り方や材料は地域や家庭によってさまざまです。今は、とろみをつけるためにでんぷんを入れますが、昔は山野に自生する葛の根からとった葛粉が使われていました。また、「おくずかけ」は、お客さんが大勢集まるお盆やお彼岸、法事の時などにずんだもちやおはぎと一緒に仏様に供えられ、精進料理として食べられてきました。

今日の「おくずかけ」は、にんじんや大根などの野菜の他に、じゃがいもやさつまいも、玉ふなどを使い、具だくさんで食べごたえのある汁に仕上げました。味わって食べましょう。

2年1組では、おくずかけや大豆とひじきのサラダが人気でした!おくずかけは、初めて食べる料理だったので、「これなぁに?」と興味深々の様子でした。おふや白滝などお汁の具材としては、珍しい材料がたくさん入っていたので、新鮮でしたね。

大豆とひじきのサラダは、味がしっかりとしていたので、野菜が苦手な子もよく食べられていました。量はしっかりありましたが、おかわりに来る子が多かったので、完食でした。久しぶりの型抜きチーズも、喜んでいました!!

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栄養教諭より

給食エコエコチャレンジプロジェクト

                ~給食から始める食品ロス削減の輪~

 給食委員会では、11月1日(金)~11月29日(金)までの1か月間、給食エコエコチャレンジプロジェクト~給食から始める食品ロス削減の輪~を企画しました。

 北(小学校では、毎日たくさんの給食食べ残  しがあります。9月のごはんとおかずの食べ残し量     は、わせて400kgでした。100gのおにぎりにすると、4000個分になります。まだ食べられる食品ててしまうことを「食品ロス」といいます。今、日本では、食品ロスの問題深刻化しています。

給食委員会では、給食から食品ロス削減の輪を広げたいと考えています。

 プロジェクトの内容

 1 給食エコエコプロジェクト

  給食の「もったいない」をなくすために、一人ひとりができることを考え、クラスでチャレンジ目標    

 を決めて取り組みます。11月中はチャレンジ目標を意識しながら給食を食べ、全て配膳できた料理の 

 記録をします。(ごちそう様までに全て配膳できた料理の献立名の部分に☆シールを貼る。)

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 2 紙芝居「ばっかり王子とのこしま仙人」の読み聞かせ

   大放課・昼放課を使い、給食委員が1年生の教室とあじさい学級に読み聞かせに行く。  

★みんなで協力して給食のもったいないを減らしていきましょう!