今日の給食

12月2日(月)飛鳥汁!

2024年12月2日 15時44分

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 今日の給食は、わかめごはん、牛乳、わかさぎの南蛮漬け、ポテトサラダ、飛鳥汁、ココア牛乳の素です。「飛鳥汁」とは、鶏肉や野菜を牛乳とだし汁で煮込んだ奈良県の郷土料理です。日本における牛乳飲用の始まりは、飛鳥時代に唐から奈良へやってきた使者が練乳に似た乳製品を伝え、孝徳天皇へ献上したことからと言われています。その後、乳牛が宮中で飼育されるようになりました。当時は、貴族の飲み物でしたが、僧侶たちもひそかに飲むようになり、そのうち飼っていた鶏の肉を牛乳で煮て、食べていたものが「飛鳥汁」の起源と言われています。それが時代とともに庶民の間に広まりましたが、当時の牛乳は高価なものであったため、飼っていたヤギの乳を使っていました。給食では、牛乳ではなく、豆乳を使ってい作りました。味わって食べましょう。

 5年3組では、飛鳥汁やポテトサラダが人気でした!飛鳥汁は、口当たりがなめらかで「おいしい!」と好評でした。ポテトサラダは、おかわりしたい子がたくさんいたので、あっという間に完食でした。今日は、具沢山な料理が多かったので、おかわりしたいけどお腹一杯な様子の子どもたちでした!

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栄養教諭より

 モゥ~ッとすすめよう!牛乳パックリサイクル運動

~給食から始まるSDGsの輪~

  給食委員会では、リサイクルなどの環境問題について、ひとりひとりが考え、「地球の限りある資源を大切に使っていきたい」という思いからこの企画を考えました。令和7年5月1日(木)から始めます。

 給食の牛乳パックは、とても上質なパルプ紙でできているので、トイレットペーパーなどにリサイクルすることができます。給食の牛乳パック20個分で、トイレットペーパー1つにかわります。

 5月から毎日牛乳パックをリサイクルすることで、北小学校で1年間につかうトイレットペーパーを全てまかなうことができるようになるそうです。今年一年間、給食委員会、5・6年生が中心となって進めていきながら、SDGsの輪を広げていけたらと思っています!!

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