9月16日(木)給食
2021年9月16日 13時57分
今日の給食は、ご飯、牛乳、さんまのみぞれ煮、肉じゃが、きゅうりのピリ辛漬けです。
さんまは江戸時代から栄養のある庶民の味として親しまれています。身体が細く、刀の形に似ていることから「秋の刀の魚」と書いて「さんま」と呼んでいます。韓国では「秋の空の魚」と書くそうです。春から夏にかけて十分にえさを食べたさんまが、北海道から東北地方の三陸沖へと、水温が14~15度の海を求めて移動していきます。8月にとれるさんまは、脂肪が少なく10%くらいですが、秋に三陸沖でとれるさんまは、脂肪が20%にもなり、とてもおいしくなります。今日は大根おろし、しょうゆ、さとうなどと一緒に筒切りにしたさんまを煮立てました。高圧処理で作られているので、骨まで柔らかく食べられます。
4年4組の教室では、肉じゃがが人気でした。さんまのみぞれ煮は余りがなかったので、バットに残ったたれをご飯にかけて食べたいという子がいました。クラスで話し合って、かけて食べても良いことが決まり、ご飯をおかわりしてたれをかけて食べる子が何人もいました。今日は、ご飯もきれいに完食です!