今日の給食

3月11日(火)ささみ大葉梅肉フライ!

2025年3月11日 14時37分

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 今日の給食は、ごはん、牛乳、ささみ大葉梅肉フライ、ツナのレモンサラダ、なめこ汁です。

 なめこは、茶色いかさに独特のぬめりを持つ日本原産のキノコです。しいたけやえのきなどと同じキノコ類の一種で、主な生産地は、新潟県・長野県・山形県です。現在、なめこは2種類の方法で栽培されています。1つは原木栽培と呼ばれ、ブナをはじめとした広葉樹の根元になめこの菌を植え付ける方法です。山間部でしか育てられないため数が多く採れないというデメリットはありますが、天然のなめこに劣らない香りと風味を持ちます。2つ目の菌床栽培は、米糠(こめぬか)やおがくずなどを用いて栽培する方法です。室内栽培も可能で場所を選ばないため大量生産できます。普段スーパーで目にするなめこは、菌床栽培により作られたものです。なめこは栽培種が基本のため季節に関係なく店頭に並びますが、9月から11月には天然なめこが旬を迎えます。なめこにはミネラル、ビタミン、食物繊維が含まれています。特に、不溶性の食物繊維が多く含まれます。不溶性食物繊維は整腸作用だけでなく、あらゆる健康作用が注目されています。今日は、なめこをたっぷり使ったみそ汁です。残さず食べましょう。 

 2年1組では、ツナのレモンサラダやなめこ汁が人気でした!ツナのレモンサラダは、さっぱりとした手作りドレッシングの味付けが好評で、野菜が苦手な子もよく食べられていました。なめこのみそ汁は、つるつるのなめこをはしで上手につまむんで食べるのに苦労していました。上手につまめると「先生、見て!」と嬉しそうな子どもたちでした!!

 

栄養教諭より

 モゥ~ッとすすめよう!牛乳パックリサイクル運動

~給食から始まるSDGsの輪~

  給食委員会では、リサイクルなどの環境問題について、ひとりひとりが考え、「地球の限りある資源を大切に使っていきたい」という思いからこの企画を考えました。令和7年5月1日(木)から始めます。

 給食の牛乳パックは、とても上質なパルプ紙でできているので、トイレットペーパーなどにリサイクルすることができます。給食の牛乳パック20個分で、トイレットペーパー1つにかわります。

 5月から毎日牛乳パックをリサイクルすることで、北小学校で1年間につかうトイレットペーパーを全てまかなうことができるようになるそうです。今年一年間、給食委員会、5・6年生が中心となって進めていきながら、SDGsの輪を広げていけたらと思っています!!

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