今日の給食

4月17日(木)豚丼!

2025年4月17日 15時36分

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 今日の給食は、豚丼(麦ごはん)、牛乳、ツナの大根サラダ、白みそ汁です。

 北海道の十勝地方では、明治時代末期から養豚業が始まり、豚肉が食べ親しまれてきました。養豚業が盛んであった十勝地方の帯広市が豚丼発祥の地と言われています。厚切りの豚肉を砂糖醤油で味付けしたタレで絡め、ごはんの上にのせた豚丼は帯広市の名物料理となっています。帯広市の豚丼は、豚肉にねぎとシンプルな具材ですが、給食の豚丼には、その他に玉ねぎやにんじん、こんにゃくなどの具材も入っています。お肉と野菜の甘味がたっぷり詰まった豚丼をご飯にかけて食べましょう。

 教室では、豚丼や白みそ汁が人気でした!豚丼にすると、いつも以上にごはんが進んでよく食べられる子ばかりでした。白みそ汁もおかわりしたい子がたくさんいたので、あっという間に完食でした!!

 さて、今年度から給食の牛乳パックが変わりました。ストローを使わなくても牛乳を飲むことができる「ストローレスパック」です。

 使い捨てストローは、リサイクルすることができないため、可燃ごみとして処分されます。使い捨てストローの環境や海の生き物にあたえる影響は年々深刻化しています。

 今年度、北小学校のみんなが一年間ストローを使わずに牛乳を飲むと、年間約0.03t(34kg)のプラスチックストロー(約11万本)と約0.08t‐CO2を削減することができます。

 小さなことかもしれませんが、私たちの未来を守るためにできることは、そんな小さなことを変化させていくことではないでしょうか。この機会にぜひ、自分できることを考えてほしいです。低学年も新しい飲み方に慣れてきて、「いつもより牛乳がおいしい!」と今日も笑顔です。

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栄養教諭より

 モゥ~ッとすすめよう!牛乳パックリサイクル運動

~給食から始まるSDGsの輪~

  給食委員会では、リサイクルなどの環境問題について、ひとりひとりが考え、「地球の限りある資源を大切に使っていきたい」という思いからこの企画を考えました。令和7年5月1日(木)から始めます。

 給食の牛乳パックは、とても上質なパルプ紙でできているので、トイレットペーパーなどにリサイクルすることができます。給食の牛乳パック20個分で、トイレットペーパー1つにかわります。

 5月から毎日牛乳パックをリサイクルすることで、北小学校で1年間につかうトイレットペーパーを全てまかなうことができるようになるそうです。今年一年間、給食委員会、5・6年生が中心となって進めていきながら、SDGsの輪を広げていけたらと思っています!!

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