【献立】

・ごはん　・牛乳　・鶏肉の照り焼き　・ゆかりあえ　・ゆばのすまし汁

ゆかりとは、赤しそのふりかけのことを言います。名前の由来は、ずっと昔の平安時代に読まれた和歌の古今集の中で、「紫の　ひともとゑ（ゆ）えに　武蔵野の　草はみながら　あは（わ）れぞと見る」（紫色の花（愛する人）が一本咲いているがゆえに、武蔵野の草花（愛する人に縁ある人）が全て愛おしく思える）という詠み人知らずの歌から、古くから紫色は「縁（ゆかり）」の色とされ、赤しそのふりかけ「ゆかり」も紫色であったことからこの名前が付けられたと言います。

２年６組では、鶏肉の照り焼きやゆかりあえが好評でした！ゆかりあえは、一人当たりの量がしっかりあったので、配膳の時に少し残ってしまいましたが、多くの子がおかわりにきてくれたので、あっという間に無くなりました！

ゆばのすまし汁は、「いつものすまし汁よりトロトロしてる！」とつぶやく生徒がいました。今日のすまし汁にはわかめが入っていたのですが、わかめに含まれる「アルギン酸」は、海藻類特有のぬめり成分なので、それが汁に溶け出し、いつもよりトロトロに感じたのではないかなと思います。給食に関心をもち、少しの変化にも気付いてくれる生が多く見られて、うれしいなと感じました！