日中健児のつぶやき(R5)

3年生集団演技「魂」「柔」 ヒストリー

2023年9月22日 16時30分

体育大会の目玉と言えば、プログラムの最後に行われる3年生の集団演技「魂」と「柔」

今日も5・6時限に練習。本番が迫り、より真剣味が増し、意識が高まってきたように思います。

以前に少し予告したとおり、今日は「魂」と「柔」について、経緯や歴史だけでなく、

今後の方向性についても触れながら詳しくつぶやいてみようと思います。

いつもより長くなりますが、少しだけ日中の熱い歴史にお付き合いください。

【 経緯と歴史、そして今後は 】

 日本体育大学出身の教員が日進中学校に赴任したことをきっかけに、今から37年前、日体大伝統の集団演技「エッサッサ」を体育大会で実施。その後、男子のみが参加する「エッサッサ」が毎年行われるようになった。

 男子の集団演技に対して、女子も集団演技をやりたいという声が上がり、今から17年前、女子の有志で日体大のマスゲームを実施。その後、柔軟運動を取り入れた女子らしさを表現する集団演技を実施。第1の演技は定番の内容とし、第2、第3の演技は毎年アレンジを加えながら継続。

 平成30年、男子の集団演技「エッサッサ」を「魂(こころ)」、女子の集団演技を「柔(やわら)」に名称変更。

 令和2年、コロナ禍の中、身体接触の多い「柔」を行うのは難しいと判断。一人運動主体の第1の演技にプラスして、ゴースという布を利用する新体操の要素を取り入れた集団演技を実施。曲は「Jupiter」。

 令和3年、体育の授業が全学年男女共修になるのを機会に、男子が「魂」、女子が「柔」という垣根を無くす。選択制を導入し、男女混合で実施。「柔」の曲を「This Is Me」に変更。3年間はこの曲で行うことにする。

 令和4年、「魂」はこれまで男子は上半身裸で実施してきたが、実行委員会の決定により初めて体操服を着たまま実施。

 令和5年、令和3年に集団演技が選択制導入により男女混合になったこと、令和4年に男子が上半身裸にならなくなったことにより、「魂」「柔」の二つを実施する理由がなくなる。来年度からは「柔」を実施しないという方向性を職員会議で決定。令和6年度からは3年生全員で「魂」を行う予定。

長文にお付き合いいただきましてありがとうございました。

今年度の体育大会、「魂」は38回目「柔」は18回目にして最後の演技となります。

最後と言うことで今年度は、例年と演技順を入れ替え、「魂」「柔」の順に演技します。

そんな経緯や歴史を踏まえながら、日進中学校体育大会の目玉である集団演技を

楽しんでいただけたらと思います。応援、参観、お待ちしています。

922.4 922.5

922.6 922.3