日中健児のつぶやき(R4)

3年生 委員会報告の朝

2023年2月17日 09時00分

昨日の委員会活動を経て、朝のSTにて最後の活動報告をしました。

私が担当している学年協議会では、学級の課題や卒業に向けた目標など、学級委員と学級書記が何を話すか昨日の委員会で話し合いました。

最後の一日である卒業式をどのような気持ち、面持ちで迎えるか、残りの学校生活が大変重要になってきます。

昨日の委員会後、一部の3年生と会話をしました。

日進中学校での3年間はどうだった?と聞いてみました。

「高校見学へ行ったとき、あいさつをみんなしていなくてびっくりした」

「防寒具は校舎内でつけないことが当たり前だと思っていて、他の中学校は何にも言われないんだと思った」

これは会話の中の一部ですが、日進中でよかった、大切なことを教えてもらっていた、と話してくれました。

3年生の子どもたちは入学後、学校が休業となり、会話をしないなどコミュニケーションを控えるような生活を強いられてきました。

人との付き合い方、心を育てるような指導が十分にできなかった、もっと3年生の子どもたちのために伝えていくこと、やってあげられることがあったのではないか、日進中学校でよかったなどとは微塵も感じさせられていないのではと思っていました。

きっと子どもたちのためを思うと、もっともっとやれたことがあったと思います。

残された時間は限られています。

先生方、子どもたちの未来のために、もっともっともっと伝えられること、生きる力を身に付けさせてあげること、やれることを最大限やっていきましょう!!

熱い思いをもって子どもたちと接していきましょう!!

やっぱり子どもたちと直接いろいろと話すと気付かされることが多いなと改めて感じました。

教職の魅力はそのようなところにもあるのかもしれません。

(3年生学年主任)