「いのちの歌」授業
2023年2月24日 18時00分本日「いのちの歌」の授業を行いました。
歌詞の意味を理解し、深く考えることで合唱に生かせるように、各担任が生徒たちの思いを引き出してくれました。
「本当だいじなものは 隠れて見えない」には、どのような意味があるのか。
一番気に入っている部分はどこか、どのように歌うと気持ちが伝わるだろうか。
それぞれが真剣に考え、多くの意見が教室内を飛び交っていました。
保護者の皆様、今回の授業に際し、写真のご提供ありがとうございました。
写真一枚とっても、大切な思い出があり、見えない背景にストーリーがあることを思うと、涙無しには見られませんでした。
涙ぐみながら動画を見ている生徒もいました。もちろん、先生も。
「あなた達は、たくさん愛されて育ってきたんだよ」
と、この動画で伝わったのではないかと思います。
授業の中でも、親になることの大変さ、親になって初めて分かったことなど、折に触れて伝えてきました。自分が親になったからこそ話せる事だと感じています。
我が子に伝えたところで素直に受け取れないだろう事も、第三者が伝えるとすーっと入ることもあると思います。
学校と家庭とで協力しながら進めていく事の大切さも、今回身に染みて感じました。
思ったよりも多くの写真が届き、たくさんの協力をいただけた事に、感謝いたします。
本番の合唱で、この感謝の思いをしっかりと伝えられるよう、残り少ない時間ではありますが、引き続き思いを込めて指導をしていきます。
本日放送した動画は、卒業式当日に保護者の方にも見ていただけるようにします。
楽しみにしていてください。
最後に・・・
昼放課に3年生が自主練習をしています。
「行こうよ~」と誘い合ったり、図書室に行って本を借りてから急いで来たりと、最後の合唱を良いものにしようと頑張ってくれている姿がとても嬉しいです。
練習を重ねれば重ねるほど思いは強くなり、その思いがつまった合唱が、一生懸命に伝えようとする事こそが、人の心を動かすと思っています。
思いあふれる、涙あふれる卒業式にしたいものです。
(3年音楽担当)