学校に泊まろう!(東学区かすいイベント)
2024年10月19日 15時41分今日から明日にかけて、「学校に泊まろう!」というイベントが、東学区家庭教育推進委員会(以下「東学区かすい」)主催で開催されています。これは、コロナ禍になってしまう前には行われていた、伝統ある行事で、久しぶりの復活開催となります。
参加者は120名を超え、実際に学校に泊まる親子は、80人を超えるという盛況ぶりです。
ご覧のように、充実のラインナップとなっています。
ただ楽しんだり泊まったりするだけではなく、「防災」のことを学び、体験しながら親子で意識を高められるようになっていく、というプログラムになっており、非常に考えられた企画です。(宿泊場所になる体育館も避難所となる場所ですね。)
東学区かすいの皆様だけでなく、PTA役員の皆様や日進市防災推進委員とも協力し合いながら、このイベントは運営されています。
開会行事の後、早速防災に関するワークショップが行われました。
DVDを鑑賞しながら、地震について学ぶコーナー、簡易トイレなどの防災グッズの説明や防災クイズから学ぶコーナー、防災時にも使えるホイッスルを、牛乳パックとマスキングテープだけで作り上げるコーナーの3つのブースに分かれて実施されました。
その裏側では、役員の皆様が、今日の夕食となるカレー作りの下準備に励んでおられます。
ワークショップが終わったら、高学年や中学生を中心にカレー作りが進められ、低学年の子どもたちはゴミ袋を使って「カッパ」(レインコート)を作るワークショップが行われるそうです。
夕食後は、あいにくの雨模様で運動場では厳しいかもしれませんが、夜の体育館で遊ぶ企画もあります。泊まるという子どもたちはすでにワクワクが止まらない様子です。
快適に泊まることができるよう、各扉には網をはり、虫の侵入を防ごうという工夫も見られます。さながら体育館は、大きな「蚊帳(かや)」状態です。
さて、教務主任ですが、一緒にカレーを食べ、学校で一夜を過ごしたいところですが、家庭人としての務めがあり、間もなく撤退することを余儀なくされております。この務めをおろそかにすると、家庭内で震災が発生すること必定ですので、涙を飲んで体育館を後にします。
今後の様子については、月曜日、参加した子どもたちに話を聞きたいと思います。
東学区かすいの皆様、PTA役員の皆様、防災委員の皆様、貴重な機会を子どもたちや保護者の皆さんに提供していただき、誠にありがとうございます。感謝感謝です。
文責:教務主任