夏至(げし)
2022年6月21日 10時00分今日は二十四節気の一つ「夏至(げし)」です。二十四節気とは、(簡単に言うと)1年間を24等分にし、分割する日に名称を付けたものです。有名なものとしては、「夏至」、「冬至(とうじ)」、「春分」、「秋分」があります。「春分」、「秋分」については、祝日になっているので、こちらの方がよく知っているかもしれません。そのほかにも「立春」「立夏」「立秋」「立冬」という暦の上では、「この日から季節が変わる」などと言われますよね。
「夏至」は、北半球において(赤道より北側)、1年の中でお昼の時間が一番長い日になります。これは、地球が太陽の周りをまわっていること(公転と言います)と地球自身が回転している(自転と言います)軸の傾きが影響しているためです。(詳しいことは中学3年生の理科の学習で行います。)
1年でお昼の時間(太陽が出ている時間)が一番長い日だと感じながら過ごしてみたいのですが、あいにくの雨。近日中で太陽の出ている日の時間をいろいろ調べてみると新たな発見があるかもしれませんね。