学び続ける教員(現職教育:防災)
2022年8月25日 15時40分本日、現職教育で「防災」に関すて学びの時間を設定し、職員で学習しました。今年度、北小学校で有事の際に設置が必要になる「避難所設置訓練」(市役所生活安全部防災交通課が主催)を11月に実施します。
市役所生活安全部防災交通課の大澤様、山田様にお越しいただき、講師としてご講話いただきました。はじめに音楽室で座学、後半は体育館に移動して実際の避難所で使用する資器材を使って練習しました。「百聞は一見に如かず」ではありませんが、実際の器具を使用して避難所の受付の設置、救護スペースの設置、簡易トイレの設置など研修しました。子どもたちが学校にいるときはどのように動くのか、休日で学校の人がいないときはどのように設置するのかなど、考えなければいけないことがとても多いということに気づきました。
大災害が発生しないことが一番なのですが、南海トラフ地震については発生する確率が年々上がっていると言われます。「想定外」ということは簡単ですが、そうならないようにするためにも本日の研修は大切であると感じました。
私自身も災害に対する意識を高めるとともに、有事の際はどのように行動するべきなのか考える良い機会になりました。ご家庭でも、避難するときに持ち出す袋や、避難場所など改めて話し合ってみるとよいかもしれません。