学び続ける教員2(現職教育:救命救急)
2022年8月26日 12時45分昨日に続き、本日は現職教育で学校保健委員会があり、「救命救急」に関する研修を行いました。最初に、今年度の児童の健康診断による結果の傾向を聞きました。気になったのは視力の低下の部分で、学年が上がるにつれて視力の低下の割合が増えるということでした。自分も中学生になったときに視力が低下してしまいましたが、ゲームの時間が増えたこと、暗いところでの読書が原因だったかなあと思っています。今の児童はパソコンやタブレット、スマホなどの時間が増えていていることが原因の一つかもしれないです。自分は視力の低下で苦労した人なので、子どもたちにはその苦労を経験することなく人生を生きていってほしいと思いました。
さて、救命救急の研修としてアレルギーによるアナフィラキシーが発生した場合と熱中症の場合の対応について、症状が発生した状況を設定してシミュレーションをしました。実際にやってみると「ここはこうするとよい。」「この段階で救急の連絡を入れる必要がある。」などやってみてわかることが多くありました。
児童の大切な命を預かっている私たち教員は、朝、登校で迎え、下校して無事に家に帰ることで安心します。救急搬送も昨日の防災と同様、ないことが一番良いですが、いざという時に慌てないようにしていきたいと思います。
夏休みも残り5日になりました(今日を除く)。2学期のスタートがスムーズに切れるよう、私たちも準備をしていきたいと思います。児童の皆さん、そろそろ体調を整えてスタートに向けて準備を進めてくださいね。