4年生 福祉実践教室 手話
2024年7月12日 09時34分 昨日、4年生が福祉実践教室(2回目)を行いました。今回は、手話です。初めに、社会福祉協議会の方から、「まちの守り人(もりびと)」についての話をしていただきました。「福祉」の言葉の意味の話がありました。「福」は「幸せ」「幸福」「幸い」という意味、「祉」も「幸い」という意味であり、「福祉」は「子どもも、大人も、障がいがあってもなくても、みんなが幸せに、生きていけるようにすること」であることを教えてただ来ました。そして、「まちの守り人」とは、「毎日の暮らしの中で、あいさつや声掛けをして、困っている人がいたらお手伝いをしたり、大人に相談したりして、助け合う人」のこと。つまり、特定の人のことではなく、みんなのこと。素晴らしい「まちの守り人」になれるための6つのミッション
任務① 発見する!(困っている人を発見する)
任務② 声を掛ける!(困っている人を見かけたら声を掛ける)
任務③ 「あれ?」と感じる!(気づきが大きな「助け」につながる)
任務④ 大人に伝える!(大人を呼んだり相談したりする)
任務⑤ 一人一人が「ちがう」ことを理解する!
任務⑥ 「できること・できないこと」があることを知る
(障害がある=全てが「できない」というわけではない)
が与えられました。みんな、メモを取りながら、一生懸命話を聞いていました。
その後は、各教室に分かれて、手話の学習です。世界にはたくさんの言語がありますが、手話も、言語のひとつです。使える言語の数が増えれば、それだけたくさんの人と、より深いコミュニケーションがとれます。子どもたちは、楽しそうに手話の基本を教えてもらいました。