夏休みの教員研修
2024年9月4日 18時14分私が、本日、明日、明後日と学校を不在にするため、今回は、夏休みに行った教員の研修会の様子をお伝えします。
大きな研修会として、「LGBTQ+講座」と「緊急対応シミュレーション」を行いました。
「LGBTQ+講座」は、1学期に4年生~6年生の児童対象に行いましたが、今回は大人対象のものです。講師は、児童対象のときと同じNPO法人「ASTA(アスタ)」様に来ていただきました。様々な体験談を話していただき、普段、気づかずに何気なく使った言葉が傷つけることになっていたり、カミングアウトをした時にとても嬉しく救われた反応なども紹介されました。正しい知識がよりよい言動につながることを改めて感じました。一人一人が違うことが当たり前であり、その一人一人誰もが安心して生活できることも当たり前のことのはず。そんな当たり前の社会を目指して、自分や他者への思いを大切にし、相手を一人の人として、どの人に対してもニュートラルな気持ちで接することができる気持ちを育てていきたいと思います。そのために、我々大人がしっかりと知る、行動することが大切です。
また、研修の会場として岩崎公民館のホールを使用させていただきました。湿気の多いときではありましたが、快適な環境で、より有意義な研修となりました。
「緊急対応シミュレーション」も行いました、4月に救命救急法を確認する研修を行いましたが、今回は、実際に児童が倒れたことを想定し、救急隊が到着するまで、教員同士、連携を図りながらどのように行動するかの訓練です。実際に行なう班と、その様子を見て検証する班に分かれて、教室で倒れた時と体育館で体育の授業中に倒れた時の状況を想定して行いました。頭では分かっていても、実際に動いてみることで、課題が見つかることもあります。シミュレーションを行うことの大切さを改めて感じました。