小中合同避難訓練実施!
2024年4月26日 13時17分4月26日(金)3時間目
いつ起こるか分からない大型地震を想定し、小学校と中学校合同で避難訓練を実施しました!
事前に避難経路を確認し、防災教育を実施した後、地震が発生した際に、的確な判断と冷静な行動がとれるよう児童・生徒・職員ともに、真剣に訓練に取り組みました。
【訓練】午前10時55分 緊急地震速報(全校放送) 一時避難開始
机の下に入り、揺れが収まるのを待ちます。
午前10時57分 避難指示の放送
お・・・押さない
は・・・走らない(校舎内)
し・・・しゃべらない
も・・・戻らない
て・・・低学年優先
を守ってすみやかに避難を開始します。
しゃべらずに全員無事に避難できたか点呼・確認します。
避難開始指示で避難し始めてから、小中学生およそ1,000人が避難し整列して腰を下ろすまでの所要時間が4分9秒。極めて迅速に行動できたと思います。
小学校、中学校の職員が顔を合わせ、それぞれの役割の確認をします。
その後、小学校と中学校に分かれて、防災担当の先生から反省を聞きました。
私からは、「今年1月1日に、能登半島で起きた地震のように、大きな地震である南海トラフ地震がいつ起きても対応できるよう、今回の避難訓練のように真剣に取り組んでいきましょう。『自分の命は自分で守る』ことができるよう、日頃から冷静に判断し行動することを心掛けましょう」と話をしました。
児童・職員ともに、大きな地震を経験したことがありません。想定外を想定し、中学校と併せた反省を行い、今後も災害に向けての訓練、災害教育を行ってまいります。
【文責】児童601名と職員56名の命。誰一人欠けることなく震災から守ることを固く心に誓う校長より