【6年生】いじめ、絶対ダメ!~いじめ予防出張授業~
2024年11月13日 10時29分11月12日(火)5・6時間目 各教室
愛知県弁護士会より3名の弁護士の方を講師にお招きして、「いじめ予防出張授業」を行いました。
まず初めに、自己紹介と弁護士の仕事について話を聴きました。
弁護士の仕事は、テレビドラマのように裁判で被告人を弁護するだけではなく、法律相談や今回の出張授業のように委員会活動(子どもの権利委員会)としての仕事もあるということが分かりました!
弁護士の仕事を一言でいうと、「人の権利(人権)を守る」ということだそうです!
弁(わきまえ)る
護(まも)る
士(さむらい)
いじめの話は、1986年(昭和61年)に東京都中野区で起きた男子中学生の自殺事件の判例をもとに、みんなでいじめについて考えていくという講義でした。
あまりにも壮絶ないじめの内容に、学級は静まり返っていました・・・。
【心のコップの話】
心のコップに「嫌な思い」「つらい思い」という水が入っていき、コップからあふれてしまうと・・・
心は壊れてしまいます・・・。
しかも、この心のコップは、中の水の量が見えなかったり、人によって大きさが異なったりするそうです。
でも、コップの中の水は減らすことができるそうです。
それは、「幸せな思い」「幸福」「安心」「人に話を聞いてもらえる」ということです。
いじめは人権侵害であり、いじめを周りで見ていた(見て見ぬふりをしていた)人にも責任があり、後で心に大きな傷跡を残すことになります。今日聴いた講義をしっかりと心に刻み、「いじめ、絶対ダメ!」という気持ちで、いじめを許さない人になってほしいです。
本日講義をしていただいた、愛知県弁護士会よりお越しいただいた3名の講師の皆様、6年生児童の心に残る貴重な講義をありがとうございました。
【文責】改めて、子ども一人一人の「命の大切さ」と、「いじめは絶対に許さない!」という強い気持を心に誓った校長より