【2年生】およげない りすさん
2024年11月19日 16時10分11月19日(火) 午後1時45分~ 2年生教室
今日は5時間目に、2年生の教室で道徳の研究授業が行われたので、参観に行ってきました!
教材は「およげない りすさん」です。この教材は、登場人物(動物?)である、あひるさん🦆とカメさん🐢と白鳥さん🦢が、池の真ん中にある島に遊びに行く約束をしているところに、泳ぐことのできないりすさん🐿がやってきます。泳げないことで遊べないりすさんと、どうすれば楽しく遊べるかを考える動物たちの姿を通して、立場の違いにとらわれず、友だちの気持ちを考える大切さについて話し合う教材です。
さて、子どもたちはそれぞれの立場からどんなことを考えたのでしょうか?
りすさん🐿が遊びの仲間に入れてほしいと言った時の、あひるさん🦆とカメさん🐢と白鳥さん🦢の気持ちを役割演技で想像させます。これが、後から「モヤモヤした気持ち」の原因となってしまうんですねえ・・・。
本校では、2年前の研究発表から、自分の考えを他者に伝えることを「外化」として、ペアや小グループでその都度話し合う学習形態を全校で取り入れています。
今年度はそこからさらに進化して、友達の意見を聞き、その意見をもう一度自分の中に取り込んで「再内化」させることで、もう一度自分の考えをまとめ直します。
友だちの「こうすればよかった・・・」「あんなことを言うんじゃなかった」という後悔や反省の発言から、「私もそう思う!」、友達の意見を聞いて「モヤモヤがとれた」、「心が晴れた」という、相手の気持ちや立場を考えながら、公正・公平に接することの大切さに気付いた2年生の道徳の学習となりました。
【文責】「りすさん、竹小の2年生は、優しい子どもばかりでよかったですね~」と、りすさん🐿に伝えたい校長より