【竹の山小】今日の竹の子たち

私たちにも、何かできる事がきっとある!

2024年1月11日 15時00分

 『T-1グランプリ』が閉幕するのを待って、今度は、5・6年生のみなさんが神妙な面持ちで校長室を訪れました。

 『おやおや、今度はお笑いではなさそうだぞ・・・』と構えながら、

 「みなさん、廊下は寒いので、校長室に入ってください!」というと、

 20名くらいの5・6年生がところ狭しと校長室の中へ・・・。

 すると、私の近くにいた6年生の女の子、そうです!児童会長さんです!

 その児童会長さんが代表で、

 「校長先生!私たちは地震発生から今日まで、新聞やテレビで石川県能登半島の地震の被害や被災地の様子を観てきました。そこで、ここに集まったメンバーで、『何か私たちにできる事はないか?』『私たちにも、何かできる事がきっとある!』と話し合いました。これから、このメンバーが中心となって、被災地復興に向けた募金活動をしたいと思います!その活動を、許可してください!」 と、大きな声で訴えました。

 胸が熱くなりました・・・。

 続けて・・・、

 「たいしたお金は集まらないかもしれません。でも、やりたいんです!」

 胸の詰まった私は・・・、

 「もちろん、許可しますよ。是非、よろしくお願いします。私にできる事があれば言ってくださいね!」と話しました。

 具体的に、いつ、何を、どう始めるかは、これから探っていくそうです。

 でも、いてもたってもいられなくなり、有志を集めて「まずは許可してもらおう!」ということで校長室を訪れたそうです。

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 私が許可した後の、彼らのガッツポーズ!!

 彼らの今後の活動を、本校教職員一同バックアップしていきたいと思います!

 保護者・地域の皆様方、彼らの活動に少しでもご賛同いただけると幸いに思います。

 ご協力お願いいたします。

 【文責】教員となってから、阪神淡路大震災、東日本大震災、能登半島大震災等の大きな災害に見舞われるたびに、被災地の子どもたちのパワーとそれを応援するの子どものパワーに、胸が熱くなるのを覚える校長より