【6年生】いのちの教育~わたしも大事 あなたも大事~
2024年1月26日 10時11分1月26日(金)2時間目:6年1組,3時間目:6年2組,4時間目:6年3組が、各教室で「いのちの教育」の授業を学習しました。
講師に、瀬戸市より助産師の方2名をお招きし、「すばらしい命のたん生」をテーマに講義していただきました。
この学習は、命の誕生の神秘性や命の尊さに気付き、自分の誕生には多くの命がつながっていることを知ることで、自他の命を大切にしようとする気持ちを高めることを目的としています。
担任の先生から、講師紹介!
初めに、「助産師」という仕事について説明を受けました。
次に、「男の子の体」と「女の子の体」について、その違いを学習しました。
自分の命は、多くの人からつながれてきた大切なものです! 、
配付された資料の中には、ハートマークが印刷された紙と小豆が入っていました。
ハートのマークの中心には、針で空けられた0.1mmの穴が開いています。これがすべての始まりである、「受精卵」の大きさです。
小豆1粒は、2か月くらいに育った胎児の大きさです。胎児は3か月で30gくらいに成長し、イチゴくらいの大きさになります。
「ちっさ~い!これ、私のスタート?」
「マジ、オレちっちぇえ・・・」 人の始まりに驚く6年生のみなさん!
ワークシートには、助産師の先生が話してくださったことを聞きもらさないように、びっしりメモがしてありました!
質問タイムでは・・・、
「『お腹の中で、赤ちゃんはへその緒で遊ぶ』って言っていましたが、へその緒は切れたりしないんですか?」
「双子は、どのようなときに生まれてくるんですか?」
「妊娠しているときは、どんなものを食べた方が良くて、どんなものを食べない方が良いんですか?」
「私の母は、私を妊娠しているときにたくさん歩いたら、メッチャ早く私が生まれてきたそうです!」
など、次から次へたくさんの質問や感想があげられました。
最後に助産師の先生から、
「本当に好きな人との間に、命のバトンをつないでいってください!」
「結婚をしない。赤ちゃんを産まない。同性を好きになる。幸せの形は、人それぞれです」という話がありました。
真剣に話を聞きくところ、周囲の友達と話し合うところ、分からないことを真面目に質問するところ。
自分の命を見つめなおし、新しい命へとバトンをつないでいくという、とても良い学習の機会となりました。
講師を務めていただいた2名の助産師の先生、本当にありがとうございました!
【文責】毎年「いのちの授業」を参観するたびに、我が子の誕生を思い出し、嬉しさと感動と感謝の入り混じった感情に号泣したあの日を懐かしく思い出す、泣き虫校長より