【6年生】いのちの教育~わたしも大事 あなたも大事~
2025年1月29日 11時03分1月29日(水)2~4時間目 各教室
現場で働く助産師さん2名を講師にお迎えして、2時間目:6年1組,3時間目:6年2組,4時間目:6年3組が、各教室で「いのちの教育」の授業を学習しました。
この学習は、命の誕生の神秘性や命の尊さに気付き、自分の誕生には多くの命がつながっていることを知ることで、自他の命を大切にしようとする気持ちを高めることを目的としています。
初めに、「助産師」という仕事について説明を受けました。次に、「男の子の体」と「女の子の体」について、その違いを学習しました。
自分の命は、多くの人からつながれてきた大切なものであるということがよく分かりました!
続いて、配付された資料の中に、ハートマークが印刷された紙と小豆が入っていました。ハートのマークの中心には、針で空けられた0.1mmの穴が開いています。これがすべての始まりである、「受精卵」の大きさです。 小豆1粒は、2か月くらいに育った胎児の大きさです。胎児は3か月で30gくらいに成長し、イチゴくらいの大きさになります。6年生のみなさんは、明るい方を向いて穴の大きさを確認し「ちっちゃーい!」と、生命の始まりの大きさに驚いていました!
ワークシートには、助産師の先生が話してくださったことを聞きもらさないように、びっしりメモがしてありました!最後に助産師の先生から、「本当に好きな人との間に、命のバトンをつないでいってください!」「結婚をしない。赤ちゃんを産まない。同性を好きになる。幸せの形は、人それぞれです」という話がありました。自分の命を見つめなおし、新しい命へとバトンをつないでいくという、とても良い学習の機会となりました。
講師を務めていただいた2名の助産師の先生、本当にありがとうございました!
【文責】毎年「いのちの授業」を参観するたびに、我が子の誕生を思い出し、嬉しさと感動と感謝の入り混じった感情に号泣したあの日を懐かしく思い出す、泣き虫校長より