【番外編】カメルーンより
2024年2月5日 10時10分12月19日(火)のつぶやきの続編です。
「日中健児のつぶやき(2023年12月19日(10時50分)」参照
1月中旬にカメルーンのエボロワの学校で開催された「日本祭」の様子が写真とともに橋爪先生からメールで送られてきましたので、以下に紹介します。
【橋爪先生より】(原文そのまま)
Mbolo! (現地語で"こんにちは")
カメルーン共和国で青年海外協力隊として活動している、橋爪綾香です。
12月中旬のつぶやきに載っていた「Exposition du Japon 」(日本を紹介するイベント)が、1月13日に無事に終わりました。日中健児が作った作品が大変好評だったので、その様子を少しだけお届けします。
●Exposition du Japon とは…
隊員が企画し、現地の人たちと共同で開催する「カメルーンの子どもたちへ日本の文化を紹介するイベント」です。
箸や剣道の体験、ひらがなで名前を書いてプレゼントするなどの五つのブースを開設するとともに、盆踊りを行いました。その中の一つ「日本の文化を紹介する写真展」の作品を、日中の1・2年生が作成してくれました。
作品には、英語と日本語で説明が書いてあったので、それを更にフランス語に訳し、3か国語で展示をしました。わかりやすく、そして魅力的な作品ばかりだったので、子どもたちは興味をもち、係の隊員に質問をする姿がたくさん見られました。
そして、作品の中には、日本が世界に誇る「アニメ」の紹介が多くありました。実は、カメルーンでも日本のアニメは大人気で、「アニメが好きで日本語を勉強し始めた」という人も多くいます。そのため、アニメ紹介の作品の前には、特に人だかりができていました。
私が住む「Ebolowa 」という街は、過去にも多くの隊員が住んでいました。しかし現在は、日本人は私を含めて2人しかおらず、日本を知らない人たちが大勢います。
今回イベントを行ったことで、日本についてより深く知ってもらうことができたと考えています。子どもたちが大人になり、どこかで日本人と会ったときに「日本を知っているよ!」と話してくれることを期待しています。
改めて、日中健児の皆さん、先生方、カメルーンの子どもたちのために協力してくださり、ありがとうございました!!
残り1か月半のカメルーン生活ですが、最後まで楽しみます。