6月11日(金)
2021年6月11日 10時43分昨日は芝のあるところで草刈りをしました。全面を刈りそろえたかったですがネジバナが花茎を伸ばしていたので止めました。ネジバナはラン科の植物で芝生によく生えています。花は数㎜の大きさですがルーペなどで拡大して見ると、ラン科特有の花の形をしています。ネジバナの花が終わったら芝の刈り込みを行うようにします。
大人でもカナブンとコガネムシの区別ができない方がみえます。名古屋市内の虫好き少年だった私とってはカナブンとコガネムシは全くの別物であり、カナブンは樹液場でしか捕ることができない貴重な存在でした。樹液が出ているところには昼夜問わずいる虫ですが、小学校低学年の私にはクワガタに匹敵する虫でした。カナブンは固い前羽根を開かず後ろ羽根で飛びます。ハナムグリもカナブンのような飛び方をします。コガネムシは、前羽根を大きく開き、後ろ羽根で飛びます。カブトムシはコガネムシと同じような飛び方です。カナブンやハナムグリは飛ぶスピードは速いです。我が家にはサトウニシキ(サクランボ)の木があり、コガネムシが毎年数多く葉を食べにやって来ます。そして、近くの土に潜り込み産卵します。アジサイ、ポインセチア、ハイビスカスと根っこであれば何でも食べます。コガネムシの幼虫のために数多くの鉢花が枯死させられました。コガネムシの成虫は葉を食べるものが多く、幼虫・成虫とも園芸をやっている人間には大害虫です。カナブンの体色は変化に富んでいます。標本にすると面白だろと思いましたので、昨年、並体色・青系・赤系に分けて飼育しました。しかし、せわしなく動き回り、飛び回るので、音が気になり飼育を止めました。