【竹の山小】今日の竹の子たち

小中合同避難訓練!~自分の命は、自分で守る!~

2023年4月28日 11時39分

 4月28日(金)3時間目

 小中学校合同の避難訓練が行われました。

 1年事前指導.JPG 1年生は、事前指導バッチリです!

 午前10時55分。サイレンが鳴り響きました!

 アナウンス:「訓練!訓練!10秒後に震度8の地震がきます!直ちに避難してください。

 10、9、8、7、・・・」カウントダウンが始まります。

 32.JPG まずは机の下に一時避難!

 アナウンス:「揺れがおさまりました。先生に指示に従って、落ち着いて避難してください」

 避難1.JPG 避難2.JPG

 「お・は・し・も・て」を守って、速やかに、冷静に二次避難開始です。

 ちなみに、「お・は・し・も・て」とは・・・、

 「お」・・・押さない

 「は」・・・走らない

 「し」・・・しゃべらない

 「も」・・・戻らない

 「て」・・・低学年を優先する という意味です!

 小中合同.JPG 先生打合.JPG

 避難開始から5分50秒で、全校児童の避難が完了しました。

 中学生の避難はさすがでした・・・!まさに、風林火山の「其の疾(はや)きこと 風の如く」です。

 無言。砂煙を立てず、整然と整列していきます。小学生の良い手本となりました。

 けが人なし、行方不明者なし。人員点呼が終わったところで、先生方の係りの役割確認です。

 私から、今回の避難訓練を振り返って・・・。

 校長.JPG 「皆さん、避難訓練に真剣に取り組めましたか?」

 今回の大型地震を想定した避難訓練。目的は、避難経路の確認と中学校との連携でした。

 残念だったことは、少しおしゃべりが出てしまったこと、校舎から出るまで頭をしっかりと守れていなかったことです。

 訓練だからといって、真剣味を欠くことは決して許されません!

 竹小教職員全員一丸となって、621名の命を守ります!

 今後の避難訓練、また日頃の学校生活を通して、「自ら考え、判断し、行動することで、自らの命は自らで守る」児童の育成に努めて参りたいと思います。

 兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)から20年後の神戸市を視察に行き、当時の地震の恐ろしさや日頃の訓練の大切さを 身に染みて知る校長より