新体力テスト 始まる!
2023年5月30日 10時27分本来ならば昨日の授業後に準備をして、本日朝から屋内外ともに体力テストの実施を行う予定でしたが、残念ながら昨日の雨で屋外の準備はできなかったので、今日は屋内種目のみの計測となりました。
1時間目の6年生。こんな配置です・・・。
バランスの取れた配置です!
1 上体起こし【筋力・筋持久力】
上体起こしとは、いわゆる「腹筋」のことで、30秒間で上半身を起こした回数を測定する種目です。
測定時には2人1組のペアになり、片方の人が上体起こしを実施し、もう片方の人はペアの足を押さえて固定し、サポートします。測定は30秒間の1セットのみです。
30秒後には、あまりの腹筋の痛さに、この余裕もなくなるはず・・・。
2 長座体前屈【柔軟性】
長座体前屈とは、足を伸ばして座り、背中を壁面につけた状態で測定器を両親指の腹で押し、測定器の移動距離を測る種目です。測定は2回行い、測定値の高い方を記録とします。
息を「ハア~・・・」と吐きながら、肺の中の空気を出して測定器を押すことがポイントですよ!
3 立ち幅跳び【瞬発力】
立ち幅跳びは、跳躍力を測定する種目です。両足を揃えて前方に跳び、スタートラインから足のかかとまでの距離を記録します。
もし、着地時にバランスを崩して手をついたり、尻餅をした場合には、スタートラインから1番近い位置にある手や尻が着地点となります。
測定は2回実施され、跳躍距離の高いほうを記録とします。
4 反復横跳び【敏捷性(びんしょうせい)】
反復横跳びは、1m幅で引いた3本のラインを20秒間でまたいだ、あるいは触れた回数の合計を測定する種目です。
ラインをまたげなかったり、触れられなかったりした場合は点数になりませんが、測定は継続されます。
測定は2回行われ、点数の高い方を記録します。
私が小学生の頃は、「踏み台昇降運動」「斜め懸垂腕屈伸」「上体そらし」などがありましたが、現在の「新体力テスト」にはありません。
みんな、昨年度の自分の記録をこえようと一生懸命頑張っていました。
【文責】体力テストには、それぞれのやり方のルールを踏まえた上で、「コツ」があります。そのコツを見つけ出し、いくつものメダルを獲得してきた校長より(昔の話です・・・)