今朝、栄方面から登校する子どもたちは「玄関を開けたら霧で真っ白だった」「あまりにも白くて雪かと思った」などと、口々に霧に包まれた景色について感想を言い合っていました。勿論、いつも梨の木小学校から見える米野木方面のマンションも、霧のため全く見えませんでした。それにしても、気になるのがこの暖かさです。このまま暖かくなっていったら、5月頃はどんな気温になってしまうのか心配なほどです。でも、暖かくなったら良いこともたくさんあります。梨の木小の中庭に「春」がやってきました。11月の全国育樹祭ていただいた「梅の木の苗」に花が満開になったのです。そして、チューリップの芽が顔を出してきました。写真をご覧ください。
中庭の花壇に、チューリップの芽がたくさん出てきましたが、下の写真で分かるでしょうか。
「もしかしたら桜は卒業式に満開になるのではないか」とも職員室で話題になりました。梨の木小の正門からの坂道と畑横には桜並木があります。種類が違うため、満開になる時期が少しずつ異なりますが、新1年生がランドセルを背負って来る頃まで花が咲いているか今から心配です。
先週、1年生が運動場で凧あげを行いました。梨の木小学校は丘の上に建っているため、冬は北風に晒されています。普段は、強い風と寒さに悩まされていますが、凧あげには、最適な環境のようでした。授業で作った凧を思い思いの場所で楽しそうに揚げていました。ただし、人同士が近づき過ぎると、糸がからんで凧あげどころではありませんでした。そして、何よりも先生が、からまった糸をほどくことに必死だった様子が印象的でした。中にはハサミを使わざるを得ない状態の場合もあり、凧あげは、担任の先生にとって一大事だと実感しました。
本日の朝会では、読書感想文と読書感想画、そして伸びゆく子教育作品展の表彰が行われました。4年生の鳥山さんは、読書感想文コンクールで愛知県知事賞を受賞されました。表彰された皆さん、おめでとうございます。
また、児童会が能登半島地震災害義援金を呼び掛けたところ、梨の木小学校では「27万188円」集まったことが発表されました。3日間という短い期間でしたが、PTAの協力もあり、たくさん集めることができました。ご協力ありがとうございました。今回は、児童会役員だけでなく、生活委員も同時に挨拶運動をしながら募金の協力を呼び掛け、その後には合計金額の確認まで手伝っていただけました。集まった義援金は、2 月13日に、市役所に届けることになっています。また、その時の様子は後日お伝えします。