先日、中庭の花壇に1年生がチューリップの球根を植えました。中には球根を見るのも触るのも初めてだという児童もいて、興味津々でした。「球根のとがった方を上にして穴に入れること」と担任の先生から指示が出たので、球根を慎重に穴に入れては向きが合っているのか覗き込んで確認していました。今回植えた色は、チューリップの歌通り、1組が赤、2組が白、3組が黄色です。今年の3月は暖かかったため、春休み中に満開になり、入学式には花びらが散ってしまっていましたが、来年度はどうなるのか今から楽しみです。新1年生の入学式に合わせて花を開いてほしいと願いつつ、大切に育てていきます。
12日(日)の育樹祭でいただいた苗木が学校に届きました。6本もの苗木をいただき、どこに植えようか迷っております。また、植えるときには、全校児童にも知らせたいと考えています。その前に、専門家の方にどの場所にどの苗木を植えるのが良いのか相談します。いただいた苗木は「うめ」「やまぼうし」「たぶのき」「すだじい」「けやき」「やまざくら」です。大切に育てていきます。
昨日、合唱作曲家の弓削田健介さんが「いのちと夢のコンサート」をしてくださりました。弓削田先生は、主に小中学生が歌う合唱曲を作曲されています。今年の6年生は、昨年度「なしっこ公開日」に「地球のこどもたち」、卒業式の予行練習で歌った「忘れない」も弓削田先生が作詞作曲された曲でした。そんな弓削田先生のコンサートは、笑いあり、涙ありと感動がたくさん詰まったものでした。トヨタ自動車に声を掛けていただき、富士山の上で願いを書いたハンカチをつなぎいで歌ったことや、一人一人の名前はお父さんお母さんの思い「幸せになあれ」が込められた大切なものだということを通して教えてくださりました。また、午前中に1~3年生、午後から4~6年生と内容を変えてコンサートを開いてくださった弓削田先生に感謝します。
1~3年生は、BFF(Best Friend Forever)をコンサートの最後に御礼で歌ったのですが、弓削田先生曰く、「BFF史上最高の歌でした」と後で褒めていただけました。また、4~6年生の歌声もきれいな声で二声ではもって歌っていただきありがとうございました、とお言葉をいただきました。
今週月曜日に、4年ぶりの全校集会を行いました。梨の木小学校は今まで、コロナ禍を機に体育館に集まって集会を行わず、ZOOMで行ってきました。それは、特に困るような問題は無いからです。むしろ、集まる必要の無い分、他のことを取り組める時間が編み出されていました。けれども、今回委員会活動について体育館の舞台を使って直接全校児童に呼び掛けをしたいという申し出があったため、体育館に集まることにしました。非常時には全校児童が移動する必要があることを考えると、たくさんの人数が一度に動くときに気を付けたいこと、大切なことを知ることも大切であると思います。これを機に、全ての集会を体育館で行うことはしませんが、必要に応じて全校集会を開いていきたいと考えております。
「ボランティア委員会」がベルマークを集めた結果、新しい本をたくさん購入できたことを劇を交えて発表し、続いて赤い羽根募金の呼び掛けをしました。募金は明日、17日まで集めています。ご協力をよろしくお願いいたします。