本日、3年生が校外学習で「日進消防署」に行きました。出発前の様子を見ていると、先生の話を真剣な表情で聞いており、学ぶ姿勢がとてもよくできていると感じました。そして、帰ってきた後、先生方に消防署での3年生の様子を聞いたところ、真剣に消防士さんの話を聞いたり、色々なものに興味をもって質問をしたりとたくさんのことを学んでいたと教えてくれました。3年生は、日進市内の施設に数回出掛けますが、安心して送り出せるように成長しています。
下校時に、「どうだった?」と声を掛けると、「面白かった」とたくさんの子たちが答えてくれました。その後、「消防車がすごかった」「9000リットルも水が入るんだって」「でもすぐになくなっちゃうんだって」「救急車も見れた」「はしご車は、30メートル伸びるんだよ。マンションの10階まで届くんだよ」と教えてくれました。矢継ぎ早に見てきたことや学んだことを口にする姿を見て、どの子も伝えたくて仕方がないのだと感じました。学校を出て、実際に自分の目で見て聞いて学ぶことができたことは、子どもたちにとって学びの効果は絶大だということを実感しました。
日進消防署の方々には、とても丁寧に説明していただき、優しく接してくださり大変お世話になりました。ありがとうございました。
本校4年生の 吉川 遥輝さん が、第39回JPTAピアノ・オーディション全国大会J2部門において、優秀賞を受賞され、市長を表敬訪問しました。日進市のホームページに紹介されていますので、下記のリンク先から是非ご覧ください。ホームページの写真に一緒に写っているのは、お兄さんの 恒希さん 梨の木小学校の卒業生です。遥輝さんのお話によると、今も次のコンクールに向けて目下練習中だそうです。手を見せてもらいましたが決して大きくなく、4年生なのに6年生まで参加する出場するコンクールに挑戦するその意気込みにエールを送りたくなりました。ピアノは大好きだそうで、お兄さんと交代でピアノに向かう時間をとても大切にしているのだと感じました。
「好きこそものの上手なれ」とよく言われますが、自分も教員になってから、何かを好きになった子どもが夢中になって練習することで、大人が想像している以上に成長する姿を幾度となく見てきました。明後日から始まる夏休みに、なしっこの皆さんが、夢中になれる好きなことを見つけて目一杯取り組み、一回りも二回りも成長することを願ってやみません。
日進市ホームページのリンク
昨日は、個人懇談会中に天気が急変して嵐のようになり、大変な思いをされた方がたんさんおみえになったと思います。そんな中、先生と一緒に窓を閉めていただいた保護者の方がいらっしゃったと聞きました。ありがとうございました。
今日は、久しぶりに「暑い、暑い」と言わなくても済んだ一日でした。このところ、毎日のように多くの体調不良者とケガ人でにぎわっていた保健室が、今日は開店休業状態で平和な一日でした。実は、養護教諭が、給食を時間通りに食べられる日は数少ないのです。誰かが調子を崩したり、ケガをしたりして来室し、常に対応に追われています。そのため、他の職員が代わりに付き添ったり、保護者に連絡を取ったりしています。来年度からは、全校児童数が130名ほど増え、750人を超えそうです。来室した児童に即対応できるよう養護教諭の先生が二人になれば良いのに、と願わずにはいられません。しかし小学校は、全校児童が850人を超えないと養護教諭は二人にならないのです。だからこそ、丈夫な体づくりをしてほしいです。夏休みにも体幹トレーニングができるようにチェックカードを作りました。児童の皆さんには、ケガをしにくい体づくりに励んでほしいものです。
今日は、授業の様子を紹介します。図書館で夏休みに読みたい本を借りる場面と、5年生の体育の授業の様子です。
本を選ぶ場面では、すぐに2冊選んでいる様子が伺えました。中には、宇宙が好きなんだけど借りたいものが無かったと残念そうにしていた子、恐竜の本を手にしてうれしそうにしていた子、シリーズものを手に取って1年生のときに借りたものの続きだと説明してくれた子、みんな本が大好きなんだと伝わってきました。
体育の授業の様子。ソフトバレーボールを使っての場面です。とても楽しそうでした。
昨日から始まった懇談会に向けて、CoDMONで牛乳パックやアルミ缶を持参していただくように呼び掛けました。なぜ、牛乳パックとアルミ缶かというと、この2つは他のものより「資金になる」からです。アルミ缶のキロ単価に良い値がつくことは、皆様ご存知だと思いますが、牛乳パックは、日進市から他の物よりたくさんの補助金がいただけることになっています。そこで、梨の木小では、アルミ缶と牛乳パックの回収に力を入れています。最近では、子どもたちが牛乳パックを数枚ずつ持ってきてくれる姿が見られるようになりました。この資源回収でいただいた資金は、周年行事や学校の環境整備に充てさせていただいております。今後も、少しずつでも良いのでご協力いただけたら幸いです。
懇談会期間中、落とし物を昇降口に陳列しました。お子様のものがないかご確認ください。
アルミ缶と牛乳パック入れは昇降口にあります。ご協力をよろしくお願いいたします。
水泳の授業は、子どもたちにとって楽しみの一つでもあるようです。職員室にいると、プールの歓声が聞こえてくるのですが、この日は普段よりも一段と大きな声が聞こえてくるので、どんなことをしているのか気になって見に行きました。そうしたら、みんなで流水プールのような流れを作っては止まり、逆走してまた流れを作りながら楽しんでいました。もう既に今年度のプールの授業を終えた学年もありますが、残り約1週間、熱中症に気を付けながら学校生活を楽しんでほしいです。
同じ方向に歩いていると自然と流水プールのようになり、大喜び。すると突然先生から「ストップ」の声が。
次は、「今までと反対周りであるくよ」の指示が…
先生がバケツを使って水をかけてあげていると、子どもたちが集まってきました。
一度全員プールから出てトイレ・お茶休憩をはさんで2つのグループに分かれました。
こちらのグループは、「あっぷっぷー」で顔をつける練習です。すぐに顔を上げる子、なかなか付けられない子、様々でしたが、水の怖さと一生懸命闘っている姿を見ていると、自然と応援したくなりました。
もう一方のグループは、ビート板を使って何往復もしていました。中には顔をつけて泳いでいる子もたくさんいました。水泳の授業が終わると、給水を止め、薬品を入れて水質を保つことはしないため、プールには入ることができませんが、また来年の授業を楽しみにしてもらえたらと思います。
今日は、児童会が企画した「なしっこフェスティバル」が開催されました。「なしっこフェスティバル」は、異学年グループ「なしっこ班」で毎年取り組んでいます。この行事を通して「人とのかかわりを通して、自分や友達の良さに気付き、他者を思いやり互いに高め合える」児童になってほしいというねらいがあります。
このフェスティバルは、まず事前に6年生がなしっこ班でどんなゲームをするのか考えます。条件は簡単にできるもの、大がかりな道具を必要としないものです。当日は、3交代制で行われ、1班が教室で店を開くようにゲームを運営し、残り2班が校内をなしっこ班で回ってゲームをして楽しむことになっています。そして、ゲームの成績が良いと金シールがもらえます。後日、たくさんお店を回れた班、金シールをたくさんもらえた班、たくさんお客さんを呼び込んだ班が後で児童会に表彰されることになっています。
子どもたちのアイデアがあまりにもたくさんあり、素晴らしかったため、ついつい写真を撮り過ぎてしまいました。手作りの遊び道具、タブレットを使ったクイズなど、何一つ同じものがありませんでした。また、上級生が下級生をリードする姿や、自分の役割をしっかりとこなす姿等、普段の授業では見られない頼もしい姿がたくさん見られました。
上の2枚は、掲示用のパネルの穴から、向こう側に何の写真が貼ってあるか当てるゲームです。
体育館から持ってきたコーンに、新聞紙で作った輪を投げています。的が大きくて入りやすいはずですが…なかなか難しそうでした。次は、中身を見ないで手で触ったものを当てています。
割りばしの鉄砲で輪ゴムを飛ばし、的を倒すゲームです。真剣な表情が良いです。そしてタブレットのKeynote(キーノート)を使って左右どちらのマークが正しいか当てるクイズがありました。このマークの画像はどうやって作ったのでしょうか?
ペットボトルボーリング、水を入れてあるためすぐには倒れません。よく考えてあります。そして、タブレットに絵を描いて仲間に当ててもらうクイズです。仲間に当ててもらって思わず笑みがこぼれていました。
紙コップとトランプを使ってどれだけ高く積めるかのゲームとバラバラになった文字のカードから単語を作るゲームです。
上の写真は、シールを貼っている場面と、ゲームをする前にワークスペースで説明をしている場面です。学年によって役割があり、それぞれ与えられた役を責任をもって取り組んでいました。
他にも紹介したいゲームや場面がたくさんありましたが、泣く泣く以上で紹介を終わります。今年の経験が、また来年に繋がれていくことを期待しています。