インフルエンザによる学級閉鎖があったため、延期され明日に予定されている6年生を送る会に向けて、各学年での練習が本格化してきました。1年生は呼び掛けと「アイドル」に合わせて歌とダンス、2年生は呼び掛けと「グッデイグッバイ」に合わせたパフォーマンスに取り組んでいます。皆、お世話になった6年生に感謝の気持ちを伝えようと頑張っています。また、何よりも自分たちも楽しんでいる様子が見ている人の気持ちをほっこりさせてもらえます。ここでは、動いている子どもたちの様子をお伝えできないのが残念ですが、写真で紹介させていただきます。
まずは、1年生。 6年生のメッセージの後は「アイドル」の音楽に合わせて踊ります。
2年生「グッデイグッバイ」に合わせて踊るだけでなく…本番のお楽しみです。
本日は、豊田森林組合の方々に「なしっこマウンテン」の間伐をしていただきました。目的は、「なしっこマウンテン」を竹の侵食から守るだけでなく、子どもたちが入っても安全な山にすることです。5年生の総合的な学習の時間の1年間の総まとめとして、3つの体験を予定していました。それは、豊田森林組合の方々に間伐をしていただく前(before)と後(after)の比較すること、竹を粉砕する機械を持ってきていただき粉砕作業を体験すること、そこでできた竹チップの感触を確かめることの3つでした。しかし、残念ながら雨天となってしまったため、後(after)を見ることができず比較することはかないませんでしたが、竹の粉砕体験と竹チップを触ることはできました。その時の様子を紹介します。
先日のしがらみ作りで出た竹の不要な部分を集めたところ
竹を粉砕する機械を持ってきていただき、子どもたちが粉砕作業を体験しました。
豊田森林組合の方が伐採した竹を機械の場所まで運んでくれました。
粉砕された竹チップを触る体験をしました。皆、初体験の感触に様々な感想を述べていました。
雨が降ってきてしまったため、残りは豊田森林組合の方が全てやっていただけました。竹チップの山を見て、大量の竹がなしっこマウンテンで伐採されたことを実感しました。
3月2日(土)に、なしっこサポーターズの皆さん、保護者ボランティアとそのお子さん(1~5年生までの5名)、本校職員が力を合わせて、里山保全アドバイザーの真弓さんの指導を仰ぎながら「しがらみ作り」に挑戦しました。これは、なしっこマウンテンの土が運動場に流れ出てしまい、運動場の地面が凸凹になるばかりでなく、雨の後に乾きにくくなってしまっている問題を解決するために実施しました。今回は、竹に侵食され始めている「なしっこマウンテン」を守るために、造園会社さんに伐採してもらった竹を利用して「しがらみ」を作りました。想像していた通り大変な作業でしたが、参加者全員の力を合わせ、半日で横10m以上の「しがらみ」が出来上がりました。その作業の様子と、完成品をご覧ください。
しがらみ作りを設置する前の「なしっこマウンテン」の斜面
真弓さんから杭の打ち方や竹の割り方を学ぶ
学んだことを実践
しがらみの設置は全員で取り組みました。
しがらみ作りのメンバーと出来上がった「しがらみ」