昨日、4年生が愛知池の近くにある東郷美化センター(校外学習)に行ってきました。4年生は今、社会科の授業で「ごみのしょりと利用」について学んでいます。4年生の先生は、ごみの処理の流れや仕組みを自分の目で見たり、職員の方から説明を受けて質問したりできる東郷美化センターを訪問することで、より興味をもって深く学べると考え、この校外学習を計画しました。この校外学習から帰ってきた子どもたちに「どうだった?」と声を掛けると、「クレーンがすごかった」「すごいごみの量だった」「ごみを集めて入れるところが深かった」「工場が大きかった」などと感想を述べてくれました。これからは、ごみを捨てるときに、自分のできることを考えられる「なしっ子」になってくれたらうれしいです。
メモを一生懸命とる人、タブレットで写真や動画を撮る人、様々でした。
職員に積極的に質問する人もいました。
多くの子たちが「クレーン」の大きさに驚いていました。写真では実際の大きさが伝わりにくいですが…。
今日は、昨日とは違い、プールの授業をするかしないか悩ましい天気となりました。しかし、気温・水温共に条件をクリアしていたので、1年生はプールに入ることにしました。なんと、水温は昨日よりも上がり、気温よりも温かい26度でした。子どもたちは、そんな気温や水温を気にすることなく、校舎中に響く歓声をあげながらプールに入り、水に触れるのを楽しんでいるようでした。プールサイドにつかまってバタ足をしたり、ワニさん歩きをしたり、大きなビート板(浮島)につかまってバタ足をしたりして楽しんでいる様子をお伝えします。
顔に水がかかるのが嫌で思いっきり頭を高くする子もチラホラといました。何時間か経験する中で水に慣れてもらえたらと思います。
ワニさん歩きでも、水面ぎりぎりに顔を出すことになるため、思わず立ってしまう子も中にはいました。
浮島に必死にしがみつく子もいれば、逆に顔を見ずにつけて浮島を押している子の姿も…。
学校の中庭には、相変わらず長い放課になるとたくさんの子どもたちが来ています。今日は、野菜の成長の様子を観察する子どもたちと、めだかを見ている子どもたちを中心に写真で紹介します。
2年生が育てている野菜は随分大きくなりました。キュウリが大きくなったのをうれしそうに紹介してくれました。また、トマトの形をした実がなっているのも教えてくれました。
他にも、めだかが瓶の中で元気に育っています。それを観察しに来ていた3人が、メダカがアリを食べた、卵がたくさんあるよ、と教えてくれました。また、隣には日進市の花「紫陽花」がきれいに咲いています。
4時間目にプールの様子を見た後、ふと下を見降ろすと、2年生が野菜の観察をしていました。タブレットで写真を写していました。
5時間目のプールを見た後、中庭を通りかかると、そこでは3年生がホウセンカの観察をしていました。今度は、ノートに絵を描いていました。中には、花芽が出てきているのを教えてくれる子がいました。
今日は、昨日と打って変わって予想最高気温も30度を超え、晴天に恵まれてプール開きにふさわしい日となりました。登校の見守りをしているときから、子どもたちのウキウキとした心が見て取れました。
久しぶりのプールということもあり、先生方には緊張感が走っていましたが、子どもたちはどこ吹く風のごとく満面の笑みでシャワーを浴びてプールサイドに座っていました。まずは、プールサイドに腰をかけてバタ足、次に水を自分にかけ、左右の人にかけ、最後は入って時計回りと反時計回りに歩いて徐々に水に慣れていました。子どもたちに気持ちいかと尋ねると「冷たい」と答えが返ってきました。外は暑いのですが、プールの水はそんなに温まっていないようでした。
4年生の授業の様子
その後は、宝さがしです。先生が投げたゴムボールのようなものを潜って取ってくるのですが、子どもたちも興奮は最高潮。一人一個見つけたら先生の持つバケツやかごに入れにくるルールで一斉にもぐっていました。
3年生の宝探し
一人一人の泳力をチェックするため、各学年工夫を凝らして指導していました。今後は、泳力別にグループ分けをし、それぞれに合った目標を定めて授業が展開されます。引き続き安全に気を付けながら指導して参ります。
担任の先生が一人一人の泳力を確認している様子…3年生
午後は、5年生がプールに入りました。元気良く声を出してプールサイドで準備体操をした後、シャワーを浴びてすぐにプールサイドに並ぶ姿を見て、さすが上級生、落ち着いて素早く動くことがてきていると感心しました。その後は写真で紹介します。担任の先生はずっと水の中に居ましたが、これも分担されたそうです。指示役、指示の補助役、全体を見張る人、最低3人必要です。暑い中、そして水の中、お疲れ様ですの言葉しか出ません。
3・4年生の宝探しでプールに投げ入れられていたものは、ダイブボールだそうです。これです。
昔私たちは、プールの後に眼を洗っていましたが、今は洗わないのです。でも、その名残があったので写真に収めてみました。眼を洗う先端の部分はもうはずされて無いようです。
昨日の先生方の救命救急講習に引き続き、今日も尾三消防の方に来ていただき6年生が講習を受けました。
先ずは、6年生の講習の様子をお伝えします。「今までに救急救命の講習会を受けたことがある人はいるか」という質問に対して一人も手を挙げなかったので、全員が今日初めての救急救命の講習だったようです。
始めに、心臓突然死が一年間に7万人もいる話を聞いて誰にでも起こり得ることなんだと認識しました。そして次に、もし突然目の前で人が倒れたらどうしら良いか動画で学びました。その後、胸骨圧迫を実際に体験しました。動画で胸骨圧迫の仕方について見た後、ピンクのハートの形をしたクッションのような物を人の身体に例えて実践しました。2回目は連続100回も押したため、終わった後は子どもたちから自然と「はぁ」と声がもれていました。実際は、疲れる前に複数人で交代するのが理想だそうです。また、テンポが速過ぎてもよくないことを教えていただきました。最後にAEDの使用方法について学んで終わりました。
次に、昨日の先生方の救急救命講習について紹介します。これは、毎年プールの授業が始まる前に必ず実施しています。教職経験が長いほど、経験回数が多くなります。力は減退しているような気もしますが…。今回は、三場面に分けて実践してみました。「倒れた人を見付けたとき」「胸骨圧迫をするとき」「AEDを使用するとき」です。まずは倒れた人を見付けたら、周囲の安全確保を確認して人を呼んで救急車を呼んでもらうこと、AEDを持ってきてもらうことを依頼します。そして呼吸があるか確認します。
呼吸を感じられなければ胸骨圧迫をします。心臓は体の真ん中にあるので、そこに手のひらの下の方を当てて、両手で肘を曲げずに垂直に押します。体の3分の1程度へこむように押すそうです。子どもの場合は5~6センチだそうです。それでも全身の血液の3割程度しか循環しないそうで、中断するとすぐに血圧が下がってしまうため、できる限り中断しないよう向き合ってやると良いとのこと。次にAEDの使用方法ですが、心臓をはさむように二か所貼ること、電気ショックを与える瞬間に他の人が触ってしまうことのないように注意するよう教えていただきました。最後は、プールでの事故を想定して、児童役、職員室の職員等役割を決めて実践しました。今後、何もなければないことを祈りつつ、いざというときはチームワークよく対応できるようにしておきます。
電気が走るので、触らないでと注意しているところと、胸骨圧迫を三人態勢で交代しながら行っているところです。
今日は、昨日に引き続き、栄養教諭の加藤先生に来校していただき、3年1組の栄養指導をしていただきました。
教室に行くと、黒板に三大栄養素の分類分けをされた大きな掲示物が貼られており、先生が名前を挙げた食品がどの部類にあるのか確認しているところでした。そこでは「マーガリンて何?」という質問が出ていました。この質問や小学校3年生は、まだまだ出会っていない食品がたくさんあることが分かりました。
この栄養指導を機会に、子どもたちには、3つの栄養素「体をつくるもとになる食品」「エネルギーのもとになる食品」「体の調子を整えるもとになる食品」をバランスよくとれるよう好き嫌いなく食べられる人になってほしいものです。
この授業を見させていただいてワークスペース(廊下)に出ると、隣のクラスの子たちが粘土で作った作品を見ていました。皆さん、上手に作っています。偶然そこに居合わせた児童が作品を紹介してくれました。一つは、ハリーポッターでおなじみのニンバス2000でした。もう一つは、トマトを切った状態のものだそうで、へたに注目してほしいと言われました。3年生は、この粘土の作品を作って互いに見合って感想を書いたそうです。ワークスペースがちょっとした作品展になっていました。