昨日、大谷翔平選手から寄贈されたグローブが届きました。早速、本日6年生のクラスから順番に3つのグローブと手紙を一緒に回しています。今日の朝、6年2組にお邪魔したところ、子どもたちはとても喜んでいました。クラスで野球チームに所属している児童は一人しかいなかったので、その経験者に投げる時のフォームを見せてもらいました。写真で紹介します。グローブには「野球しようぜ」と書かれたカードがついており、大谷選手の子どもたちが野球に興味を持ってもらうことを一番に考えていることが伝わってきました。
同封された手紙には次のようなことが書いてありました。「私はこのグローブが、私たちの次の世代に夢を与え、勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは、野球こそが、私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。」
梨の木小では、全クラスにグローブを回したら、子どもたちが利用できるようにしていきたいと考えています。ただし、学校に野球用のボールもバットもないため、少し時間をいただきたいです。ご承知おきください。また、グローブが全クラスを回るまでに日にちがかかりそうです。低学年の皆さん、しばらくお待ちください。





昨日、避難訓練を行いました。この冬一番の冷え込みと強い風の中、素早く静かに集まることができました。能登半島地震の直後なので、「お・か・し・も・ち」(押さない・駆けない・喋らない・戻らない・近づかない)がしっかりと守られていました。全校児童が集まった後、日本の学校に通っていたら必ず経験するこの避難訓練のおかげで日本航空の事故の時に全員の命が助かったのではないか、と話をしました。非常時に、この「お・か・し・も・ち」が徹底できていなかったらどうなっていたのか、考える余地もないと思います。寒い中「何で避難訓練やるのだろう」と思いがちですが、大切な経験を積んでいるのだと肝に銘じたいものです。
本日、3年生が「自転車交通安全教室」として愛知署の方に来ていただいて交通安全の話を聞きました。ヘルメットの正しいかぶりかたや、自転車を運転するときの注意点などを教えていただきました。本校は、学区内に駅が2つあるため、あまり自転車に乗る機会が無いかと思っていましたが、案外普段乗っていることが分かりました。また、中学校へ進学したとき、自転車通学を許可される区域に住んでいる児童もいます。愛知県では、小学校3年生から自転車乗車中の死傷者数が急激に増加する傾向があるため、3年生で交通安全意識を定着させる基礎となる学年と位置付けて安全教育を推進していくことになったそうです。今日お話ししていただいたことを忘れることなく、安全運転を心掛けてほしいと思います。




梨の木小では、昨年度より日進市立図書館に読み聞かせボランティアを派遣していただいています。今年度は本日より始まり、この後1か月ほどかけて全クラスで実施する予定です。今日は4年生に「泉の会」、5年生に「おはなし ひなの会」、6年生に「リトル・スターズと名古屋外国語大学の児童英語サークル」の方が派遣されました。
4年生には紙芝居や絵本を使って3つの物語の読み聞かせを、5年生にはストーリーテリング(語り聞かせ)を、そして6年生には英語の絵本の読み聞かせをしていただきました。様子を見に行くと、どのグループも学年に合わせて物語を選んできてくださったため、児童も真剣な眼差しで興味深く話に聞き入っていました。5年生の担任の先生が、クラスの児童に感想を聞いたところ、「知っている物語(三匹のこぶた)でも、改めてストーリーテリングで聞くと、想像力を膨らませながら聞けるので楽しい」と答えていたと教えてくれました。また、ボランティアの方に「皆良い姿勢で、また真剣な眼差しで聞いてくれてとても良かった」と帰り際に仰っていただけました。






本日、今年4月から編入する南小学校の児童の皆さんの事前登校練習が行われました。これは、実際の登校時間に合わせて登校することで、通学路にどのような課題があるのか確認するために行いました。今回は、保護者の皆様、東山地区の交通ボランティアの皆様、日進市教育委員会の皆様、東中の職員、市会議員の皆様が見守る中、分団ごとに梨の木小の職員が帯同して登校しました。そして、梨の木小では南小の先生が出迎えていただくなど、本当にたくさんの方の協力のおかげで滞りなく事前登校練習を終えることができました。協力してくださった皆様、誠にありがとうございました。
今の通学路に決定するまで、日進市教育委員会と相談しながら変更に変更を重ねてきました。おかげさまで大きな問題は起こりませんでしたが、危険な場所が明らかになりました。今後は交通指導員さんの配置について話し合いを進めていきます。
今日は、折角来てもらったので、南小の児童の皆さんを、梨の木小の同学年のクラスの様子を見てもらうために教室まで案内しました。その後、1年生から順番に日進市のバスで南小まで送り届けました。帰り際に「来てよかった」という声を聞くことができ、この時期に事前登校ができて良かったと感じました。次は、事前下校体験を3月中旬に予定しています。その時には、同級生同士で交流できる場を設けます。詳しくは、後日CoDMON等で連絡します。編入してくる児童の皆さんが、安心して梨の木小に編入できるよう精一杯準備して参ります。よろしくお願いいたします。
梨の木小学校では、5年生の総合学習で毎年「自然環境の保護」をテーマに学習活動に取り組んでいます。そこで昨日は、里山保全アドバイザー・森林インストラクターの真弓さんにお越しいただき、5年生と一緒に「なしっこマウンテン」に登り、木々を観察しながら里山の保全について様々な観点から話していただきました。里山に対する竹の問題、広葉樹の働き、森林農業等、5年生が総合学習で学んできたことについて改めて実物を見ながら、スケッチブックに記された資料をもとに話をしていただきました。5年生は学びが深まったようで、山から下りてきた児童は皆笑顔で「良く分かった」「勉強になった」「楽しかった」と口々に言っていました。ここまで、里山を守るためには人の手が必要であることを学んできたので、今後は、森林組合の方に「なしっこマウンテン」の間伐をする前と後を見てもらう予定です。




梨の木小では、本日より放課に運動場で遊ぶ児童が減ってしまう寒い時期に「体を動かすことの楽しさを知る」「思いやりの心を育む」「クラスの団結力の向上を図る」を目標に「なわとびチャレンジウィーク」が始まりました。2週間にわたって8の字跳び(1年生は一人ずつ縄跳び)をクラスで練習し、初日と最終日で2分間で跳べた回数を計ります。初日の今日は1・3・6年生が記録しました。コロナ禍の前はクラス対抗で行われていたのですが、今回は久しぶりに開催されるため、クラスごとに目標を決め、その目標をクリアするためにクラス毎に練習したり工夫したりすることになりました。本日の最高記録は、6年3組の299回でした。十分早く回していたように見えましたが、担任曰く「まだまだこれからです」とのこと。2週間後、それぞれのクラスがどれだけ回数を伸ばすことができるのか楽しみです。




謹んで新年のご挨拶を申し上げると共に、能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
石川県では、始業式を開催できないばかりか、同級生が無事かどうかも分からずに過ごしている児童もいることをニュースで知りました。当たり前に日常生活を送ることができている日々に「感謝」を感じずには居られません。そして、「何か出来ることはないか」と考えさせられます。そんな思いを始業式で伝えました。
また、全校の皆さんに「新年を迎えるにあたり目標を決めてきてほしい」と宿題を出してあったのですが、その目標を達成するために「今すぐにできることはないか」を考え、日々過ごしてほしいと話しました。3学期は、学校生活の中で一番短く感じられます。一日一日を大切に過ごしてほしいものです。校長先生の目標は、この梨の木小を「笑顔あふれる学校」にすることです。それを実現するために「今できること」に取り組んでいきたいと思います。
3学期から3名の仲間が加わり、全校児童数623名となりました。今年の4月には、学区編成により100名増え、全校児童が約730名になる予定です。新しい仲間が、すぐに梨の木小に慣れることができ、安心して登校できるよう準備を進めて参ります。




終業式では、まず、11月に参加した育樹祭でいただいた表彰状を披露しました。そして式辞の中で、冬休み中に新年を迎えるにあたり、冬休みの宿題を出しました。それは、「2024年の目標を決めてくること」です。2023年に活躍した藤井聡太さんは小学校のとき、「将棋の横綱になりたい」と言っていたそうです。また、大谷翔平選手が「目標達成シート」を作っていたことは広く知られており、5年生の道徳の教科書にも掲載されています。自分の先生という職業柄、たくさんの子どもたちと出会ってきましたが、やはり「目標」や「将来の夢」をもった人は、想像以上に力を伸ばし成長する姿をたくさん見てきました。自分はどんなことが好きで、どんなことが得意で…と自分を見つめて目標を決めてほしいと思います。話に続き、昨日まで折角校歌の練習に取り組んできたので、初めてZOOMで全校で歌うことを試みましたが、ピアノの音がうまく聴こえず歌いにくかったようです。今後は改善して取り組んでいきます。






2人の代表児童も2学期を振り返って書いた作文を立派に発表しました。その後、生徒指導の先生より、先ずは最近気になることとして「黄帽のゴムが伸びて紐のようになっている人は冬休み中に付け替えること」もお願いしました。そして「SNSに関するルールについて必ずお家の方と話し合うこと」「公共の場での遊び方に気を付けること」「交通ルールを守ること」「お金の使い方に気を付けること」について話がありました。下の写真は、通知表を渡している様子と、それを待っている教室の様子です。




下校を見守っていると、多くの子どもたちが「さようなら」だけではなく、「良いお年を」「良い年をお迎えください」と言って笑顔で帰っていきました。1月9日に、大きなけがや病気もなく、元気な子どもたちに会えることを、職員一同楽しみにしております。
ホームページをご覧の皆様も良い年をお迎えください。
児童会企画の「めざせ校歌マスター」の最後の日として、今までの練習の成果を試すために全校児童が体育館に集まり、校歌を斉唱しました。梨の木小学校の校歌は、「元気良く歌おう」より「なめらかに歌おう」が似合う曲想です。また、1番と2番で歌詞に合うように音の高さやリズムが違っているところもあり、正確に歌うことが難しい校歌です。そんな校歌を、2週間各クラスで練習して今日を迎えましたが、体育館に響き渡る全校児童の声を聴いて、練習の成果が確実にあったことを実感しました。コロナ禍で歌う機会が減ってしまい、なかなか覚えられなかった校歌を、これを機にいつでも口ずさんでもらえたらと思います。




今日は今学期最後の給食でした。クリスマスに因んだメニューで、クリスマスツリーの形をしたハンバーグや3つの種類から自分で選んだデザートがあり、子どもたちにとってはとても楽しみな給食だったようです。朝から「どんなロールケーキなんだろう」「今日はクリスマスのメニューだ」と子どもたちの間で話題になっていました。そして、養護の先生が「午前中に保健室に来た子はほとんど居ませんでした」と仰っていたのですが、体の調子を崩したら給食を食べられなくなってしまうため、気持ちが張っていたようです。「給食の力は恐るべし」です。2枚目の写真は3種類のデザートです。職員室でかき集めて撮影しました。


清掃活動も2学期最後の日でした。本日はなしっこ清掃日で、昨日お花ボランティアの保護者の方の続きを5.6年生が植えてくれました。先日まで、夏の花なのに元気良くきれいに咲いていた「マリーゴールド」を先週の委員会で自然環境委員会が全て抜いてくれました。そこに、「デイジー」と「アリッサム」に変えました。形は隣の花壇がダイヤの形を作ってあったので、ハート型にしてみました。今は、隙間が空いていますが、春にはきれいなハート型になるのを楽しみにしています。その他の花壇も梨の木小の先生が考えてくださったデザインになっています。冬の景色と春の景色を比べられるよう撮影しておきました。最後の写真は中庭の木の中に「檸檬」の木があります。今年もたくさん実がなりました。

これは、冬なのに元気に咲いていたマリーゴールド、夏は暑すぎて元気がありませんでしたが、涼しくなってから元気になりました。これを委員会で抜いて、次のようなハート型のデザインにしてみました。

