サツマイモの苗植えや芋掘りでお世話になった地域の方に来校していただき、子どもたちから感謝の気持ちを伝えました。子どもたちが書いたお礼の手紙を渡し、なしっこ公開日で歌った「音楽のおくりもの」を歌い、地域の方の話を聞いた後、子どもたちからの質問タイムを設けました。その質問タイムではたくさんの質問に答えていただけました。その中で「イモの数を増やすなら苗を斜めに植えると良い」「大きく育てるためには苗を縦に植えると良い」「今回植えたサツマイモの種類は『紅あずま』ということ」「サツマイモはアサガオと同じ種類に属していてどちらもツルがある」「サツマイモは蒸かすとおいしい」「銀紙で巻いてストーブの上に置くと焼き芋になる」など、サツマイモの知識が身につくお話をたくさんしていただきました。梨の木小学校にある広大な畑は、多くの地域の方の手をお借りして成り立っています。子どもたちには、この畑での経験を積んで、農作物を植えて育てる大変さや、収穫するときの楽しさやうれしさを感じ取ってもらい、何よりも食べ物を粗末にしない心を育んでもらえたらと思います。


なしっこサポーターズとボランティアで参加していただいた方と一緒に中庭(西側)の窓ガラス清掃をしました。前回は東側を清掃し、窓枠のクモの巣などの汚れを取りました。今回も、時折雨も降ってきましたが、児童も含め10人で窓の清掃を行いました。終わったあとは、校舎内が明るくなったように感じました。参加いただいた皆様ありがとうございました。



本日「戦争体験を聞く会」が開かれました。これは、日進市が「非核平和都市宣言関連事業」として毎年日進市内の小中学校で開催しています。今年度梨の木小は、日進市在住の方に語り継ぎ(戦争体験者から話を聞き、それを元に詳細を伝える人)としてお越しいただきました。パワーポイントで地図や写真を交えながら、ご自分の両親や親族の方の長崎の原爆体験についてとても分かりやすく詳しく話していただいたため、子どもたちは最後まで真剣な眼差しで聞き入り、メモをたくさんとっていました。中でも、原爆の被害にあった広さや距離を、梨の木小から実在するどの施設までの距離と同じか示していただいたことで、子どもたちに実際の距離を掴みやすかったようです。子どもたちは、「原爆の威力を実感した」「戦争の悲惨さを実感した」「平和な時代を築きたい」と感想を書いていました。




本日は、全校児童が体育館に一堂に集まり、児童集会を行いました。梨の木小では、コロナ禍の中、一度も体育館に全校児童が集まることがなかったため、自ずと校歌を歌う機会も失われていました。そのため、校歌を覚えていない児童がたくさんいることが分かりました。そこに児童会が目をつけ「めざせ校歌マスター」~みんなで校歌を覚えよう~を企画し、12月21日に全校児童で歌うことになりました。梨の木小の校歌は、歌詞のイントネーションを大切にされているため、1番と2番で少し音やリズムが違います。そのため、正確に歌いきることが難しい曲となっています。これを機に校歌を正確に覚え、いつでも堂々と歌えるなしっこになってほしいです。


3・4時間目は「みんなのネットモラル塾」が開かれました。スターキャットから派遣された講師の方が、3時間目は1~3年生、4時間目は4~6年生向けに講義をしました。聞くところによると、この塾は、年間200校以上開催されており、本日いらした講師の先生は100校くらい回っているそうです。手慣れたもので、要点をまとめて分かりやすく学年に合った事例を挙げてくださったり、時々話し合いの時間を設けたりして、子どもたちも集中力が切れないように工夫されていました。今や、インターネットは必須のツールとなり、活用しなければならない時代となりました。けれども、同時にトラブルや犯罪が後を絶ちません。子どもたち自身にインターネットを利用する際の注意点を理解し、正しく活用できるようになってほしいと思います。




先日、中庭の花壇に1年生がチューリップの球根を植えました。中には球根を見るのも触るのも初めてだという児童もいて、興味津々でした。「球根のとがった方を上にして穴に入れること」と担任の先生から指示が出たので、球根を慎重に穴に入れては向きが合っているのか覗き込んで確認していました。今回植えた色は、チューリップの歌通り、1組が赤、2組が白、3組が黄色です。今年の3月は暖かかったため、春休み中に満開になり、入学式には花びらが散ってしまっていましたが、来年度はどうなるのか今から楽しみです。新1年生の入学式に合わせて花を開いてほしいと願いつつ、大切に育てていきます。



